ベビーワセリンを見て感動した話。
今日、ひとりでドラッグストアに行って買い物してきてくれた夫。
帰ってきてから、「そうそう、コレも買っておいたよ!」と渡してくれたのが、娘のお風呂上がりに塗るベビーワセリンでした。
それを見て、なんだかジーンときてしまった…というのが今回のお話です。(大したことじゃないんですけど)
今回私が頼んだ買い物リストには入っていなかった、ベビーワセリン。でもたしかに最近、そろそろなくなりそうだなというタイミングでした。
私はすっかり忘れていたのに、夫はドラッグストアで「あと必要なものなんだったっけかな〜」と考えたとき、「そうだ、ベビーワセリン!」と思い出してくれたとのこと。
そんな夫とベビーワセリンを交互に見つめて、「あぁ、この人はちゃんと一緒に子育てしてくれてるんだな〜」と、ちょっと感動してしまったのでした。
え、それだけ?
って思いました?今。
わかります(笑)。
そう、たったそれだけのことなんです。
でも、「ベビーワセリンがそろそろなくなる」だなんて、日常的にお風呂上がりの娘のお世話をしていないと、絶対に出てこない思考ですよ?
それだけ娘のお世話が夫の生活の中に組み込まれていて、ちゃんと娘のことを気にかけてくれているってことです。それが、すごくうれしかった。
「そんなん、親として当たり前でしょ」って笑う人もいるかもしれません。
でも、離婚した元夫は、当時赤ちゃんだった息子をたま〜にお風呂に入れることはあっても、お風呂前後のお世話はほとんどしたことがなかったんですよ。私に任せきりで。
きっと、お風呂の前後に何をしたらいいか、何と何が必要かなんて、考えたこともなかったんじゃないかな…。
赤ちゃんの入浴って、お風呂場で体を洗ったりする時間より、ビフォーアフターのほうが大変なのに。もしかしたら、それすら知らなかったかもしれない。
それに対して、比べちゃ悪いけど、今の夫は。
最近は私より、娘のお風呂上がりを担当する頻度が高いんです。つまり、大変な役を買って出てくれてるってこと。ありがたや〜!
「夫婦で一緒に育児をしている」という実感。
前回の結婚時代にはなかったものです。
だから、何も言ってないのに夫がベビーワセリンを買ってきてくれたことを、当たり前じゃなくて特別なことのように感じたのだと思います。
夫よ、今日もありがとう。
この記事が参加している募集
ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。