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七変化できるつくりおき!レンチンなめたけのレシピと活用法をご紹介。
こんにちは!管理栄養士・料理研究家の小泉明代です。
簡単で栄養がとれたり、ちょっとしたお悩み解消だったりをできる
レシピ・献立をご紹介していきたいと思います。
すっかり定番となった「つくりおき」。忙しい現代人の強い味方ですよね。
私が愛用していておすすめしたいのが、料理のもととなるつくりおき。
これが調味料として使えたり、料理の一部に使えたりと便利です!
手軽においしい料理ができるので時短に助かりますし、お買い得のときにまとめ買いして作っておけば、節約にも役立ちますよ◎
いろいろな料理に使えるというとで、七変化できるつくりおきレシピとそのアレンジをシリーズでご紹介したいと思います。
今回は「レンチンなめたけ」です!
■レンチンなめたけの作り方
レンチンなめたけは、電子レンジでできるのでとても簡単。
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【材料(作りやすい分量)】
えのきを含むお好みのきのこ 合計300g
醤油、みりん、 各大さじ2(36gずつ)
酒 大さじ1(15g)
砂糖 大さじ1/2(4.5g)
【作り方】
1.きのこは石づきを落として食べやすい大きさに切る。
2.耐熱ボウルに1を入れ、調味料をすべてあわせて全体にかけてラップをして600wの電子レンジで6分加熱する。
冷蔵庫で1週間程度を保存目安に作り置きできます。
きのこの種類はしめじ、椎茸、舞茸、エリンギ、なめこなどお好みでOKです!「なめたけ」なので、えのきを入れるのがポイントです。
■レンチンなめたけの活用法
一番簡単な使い方はかけること。
そのままごはんのお供にする以外にも使いみちがたくさんあります!
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ツナ缶、大根おろし、青じそとともに冷たい麺のトッピングに!火を使わないレンチンなめたけがあると暑い季節にも助かります。
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ごはんのおともにしてもおいしいですが、きのこあんかけのように焼いた厚揚げやハンバーグ、魚にかけてもおいしいです。
また、味がついているきのこなので、料理のもととしても便利です!
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きゅうりやわかめと和えるだけで1品が完成!
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お弁当やおうち居酒屋にも欠かせない卵焼きにも使えます!
卵2個にレンチンなめたけ50g、水大さじ1、あれば小ねぎ刻みを少々混ぜて焼きます。卵焼き器でなくてもフライパンでオムレツ状に焼いてもOKです!
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同じく卵を使って、きのこ入りの親子丼も簡単にできちゃいます。
1人分で、一口大にきった鶏肉100gと、くし形切りの玉ねぎ1/4個、レンチンなめたけ50g、水大さじ2、酒小さじ1を耐熱容器に入れてラップをして600wのレンジで4分加熱。
溶き卵1個を全体にかけて再びラップをしてレンジで1~2分加熱。
これをごはんにかけて、三つ葉を散して完成です。
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それから炊き込みご飯のもととしても使えます!
この写真は、お米1合を研いで浸水して、1合分の水加減をしたらレンチンなめたけ60gと塩鮭1切れをのせ、大さじ1の酒をかけて炊飯しています。
炊き上がったら全体を混ぜてくださいね。
また、鮭の代わりに鶏肉や油揚げなどを使うのもおすすめです。
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きのこパスタも包丁要らずでおいしくできますよ。
こちらは1人分で、バター小さじ1でレンチンなめたけ60g、ツナ缶1/2缶を炒め、茹でたパスタを炒め合わせるだけ。柚子胡椒少々をアクセントに加えたり、写真のように温玉トッピングしたりもおすすめです!
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レンチンなめたけでレンチンスープもすぐできます。
レンチンなめたけ40gにサイコロカットの豆腐50gと水150㏄、顆粒だし小さじ1/3を入れて600wのレンジで2分程加熱。仕上げに小ねぎを散らして、ごま油を少々垂らして中華風のスープになります。
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同じレシピを鍋で煮たてて溶き卵を加えれば、きのこのかきたま汁にもなります。
こんな感じで、そのままはもちろん、料理のもととしてもいろいろ使うことができます。
きのこが加わることで料理にボリュームを出せたり、食物繊維の摂取量を増やせたりするメリットもありますね!
■まとめ
七変化できるつくりおき、レンチンなめたけのレシピとその活用をご紹介しました。
きのこは一年中楽しめますし、低カロリーで食物繊維が摂れるなどのメリットもあります。
レンチンなめたけがあれば簡単においしい料理もすぐにできますので、ぜひお好みのきのこ作って、色々な料理に使って楽しんでみてくださいね。
それでは今日もおいしく食べて、元気にお過ごしください!
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