#ドッグイヤー 『ドラッカーの実践経営哲学』2
■アメリカの企業も混乱中 コトラーは「利益を上げることがマーケティングの目標だ」と言い、マーケティングの手順を次のように挙げている
1.狙うお客、つまり市場を決める
2.何を売り物にするか、高級品を売り物にするのか、安全性を売り物にするのか決める
3.売り物に見合った価格を付ける
4.お客が買わなければならない理由と意味を考える
5.どこで買えるか、品切れを起こさないようにするか、流通戦略を決める
6.最も安いコストでお客に届ける方法を決める
■お客が買っている品質 売り手が最も重要だと考えている「製品の品質」は、お客にとっては意味のないことが多い。お客は「この製品が自分のためになるか、ならないか」以外のことにはまったく関心が無いのである。
■信頼回復が第一歩 儲からなくなった時にはお客の信頼をかちとることを最優先して、まずコストも生産性も回転率もいったん無視して、「会社全体をお客第一に作り変える」ことが必要なのである。その結果が、ライバルに負けない競争力を築いて高い業績をもたらすのである。
■お客の嫌がることをしない お客が認めている価値をつかむことは実に難しい。地域限定であったり、数量限定だから価値があったり、高級感があるから価値があったりするから、「お客が満足してカネを払ってくれる価値が何か」をよく見て、お客の嫌がることをしないことが大事なのである。
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