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#ドッグイヤー 『世界で勝つブランドをつくる』2

世界で勝つブランドをつくる

■ブランドの力とは
①数量プレミアム
②価格プレミアム
③リピート効果
④環境変化対応力

■コンセプトを明確にし、イメージが明快になることで、ブランド力は強くなる
・その商品のコンセプトが明確である
・その商品のイメージが明快である
・企業側の思いが伝わる商品である
・その商品に共感ができる

■「前例踏襲」「他社の成功事例」「ヨコ展開」といった言葉は、ブランドづくりのNGワードだ

■ブランド力は、「どれだけ情報発信するのか(広告)ではなく、「どれだけ情報発信されるのか(パブリシティ)」「自社商品について顧客がどれだけ語るのか(クチコミ)」で決まる。
ブランドづくりにおいて大切なのは、「情報発信力」ではなく、「情報発生力」である。

■なぜ日本企業が、国境を越えたブランドづくりに苦戦するのか
・ブランドの理想の姿が明確でない
・みんながやるから自社もやる
・他社の成功事例のマネをする
・顧客に伝わる明快な独自性がない
・顧客の感性に訴求せず、機能で勝負しようとする
・価格を安くして、売上を増やそうとする

世界の人々を引きつけるブランドになるためには、強みを伸ばし、徹底的に磨くことが必要だ。弱みを改善しても、平均レベルになるだけで、尖ったブランドにはならない。
海外の人々が認識する「日本の強み」を背景に海外展開すれば、現地の人々の「共感」を得やすく、ブランドづくりにプラスになるはずだ。

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