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#ドッグイヤー 『企画脳』1

企画脳

■企画をどうやって創りだしていくのか?それは、「差別化」ということである。
コマーシャルのプレゼンでも、、まず当たり前のことをできるだけ考えて、その当たり前のことは「たぶんここの代理店がやるだろうな」と見当をつけた上で、全部外していくのである。

■みんな似たような能力があって、人間なんてあまり変わらないなかで、どうやって人より前に出て企画を売りこんでいくか。オレはジャンケンが強いという「根拠のない自信」なのだ

誰がどんなものを食べたがっているかということを、つねに考えながらメニューをつくったり、料理人に指示を与えたりするのが、プロデューサーなのである。

■自分の負の部分を認める。売れる企画、ものになる企画を生み出すためには、自分の「得意分野」を持つと同時に、負の要素も持っていたほうがいいと思うのだ。

■少しでも勝てる発想・企画をものにしようと思うのなら、人の目は気にしないことだ。
誰からも愛される人間ではなく、ある種の「毒」や、独特の「個性」を持つことが大切なのだ。

■発想には机上で考える発想と、街に出てからの発想と、大きく分けて二つの発想がある。机上で考える発想の基本は、「モグラ叩き」ゲームのようなものだ。
ものになる企画を発想するためには、まったく違ったところに「種」を蒔いておかなければならないのだ。

■机上で発想するときは、「あの、ナントカ」というように、「あの」がつくものをつくることが大事である。
「あの」をつくるときは、何がいちばん「ひとこと」でいいやすい言葉なのか、それを考えることがポイントである。

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