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突然にふたジンで買った本たちを紹介したくなったので聞いてください

はい、
タイトルのままです笑

今日は、何故か気持ちが上がり、
本を読もう!
となった私は、
突然にこうやって紹介をすることにしたのでした。

今回も宝を掘り当てたような気持ちと、
それとは別々の本の呼び込んでくれた感情を書いていこうと思います。


最初は、
“もとはし めぐみ”さんのところで買いました。
『白湯のような光たち』と『犬の夢』です。

なんとイラストも詩も書かれるという方で、
すごいーーとなりました。
わたしは絵心皆無なので、、、
『白湯に~』の方は、きらきらとした光を肺に吸い込んだようだったし、
『犬の夢』は一匹の犬の夢の中の心のゆれうごきが水面のようにやわらかく、自分の胸に押し寄せてくれてきたような気持ちになりました。

絵もとても言葉と転がり合って、
いろんな色がわたしの内側に散っていってきれいでした。


次に紹介しますのは、
ふたジンでお隣のブースだった“miho yoshida”さんの『遠くの湖』です。
絵を描く前の、心情の浮かび運びが、自然な言葉の重なりで描かれていて、読みながら水の底から空気が浮かんでいく音が、耳元に鳴っているような気がしていました。
きれいな袋に入っていて、
この片側の編み目がおしゃれ~
わたしはこちらではもう一点買っていまして、
手の平の箱の中に深海の一部なのか、
深淵の淵からのぞく光なのかが入っていて、
そっと開ける度に呼吸をすこし冷たくしてくれる気がします。

袋に入った状態
袋から出したらこんな感じ。


三つ目は、
レジンのアクセサリーや、
そのデザインをイラストにしてポストカードにしていた“水森 蒼”さんの『記憶の一層目』です。
とても淡い色味の重なり合いで、
その絵の合間を言葉が横切っていったり、
落ちていったり。
さすがデザインをされる方、と思う色や言葉の配置で、
勉強にもなりました。
この方のところでポストカードも買ったのですが、
あとでインスタでこの絵を描かれた工程を見れまして、
ああ、これは感動だ、と思いました。
いつかお店であの蝶のブローチを買いたい!

捲ったら驚くほどカラフルです
こちらがポストカード。
目が釘付けになった一枚です。

以上。
本当に素敵な本が持ちよられていた場所だったな、と思います。
来年も開催されるのかなぁ。
されたなら行きたいし、
今回の方と再会なんてできたら、
わたしのなかではしゃいで回ってしまうでしょう。

とても素敵な作品ばかりでした。
いい気持ちの夜です。

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