夜会を開く算段ですよ
昨日のこと。
私はmimozaでご一緒している城水めぐみさん(川柳作家さん)と一緒に、
塩屋駅すぐの海角というスペースを分け合ってそれぞれのお店を営んでいる中で営業している、舫書店さんに行ってきました。
何のためかと言いますと、
舫書店さんで『川柳の句会』をやりたいな、ということで、
大きな草案はまりさんが作ってくださって(昨日は用事で欠席でした。残念)それをもっていって、もう少しここをこうしてほしいです、とかこれでここは大丈夫ですか?ということを話し合ってまいりました。
土曜日ということもあり、
お客様がけっこういらっしゃったのに、
いつも丁寧な対応をして下さる舫書店さんは凄いなと思います。
と、その句会の話をしながらも、後ろの平台の上の本が気になっていた私は、話が終わるやいなやするんとその本を手に取り、
隣のめぐみさんに
「総ちゃん、いつ見つけたの!」
とびっくりされたのでした笑
入ってきた瞬間、目を付けておりました!
一冊目に手に取ったのがこの絵本です。
タイトルも絵も、
わたしの好きな絵本だよ、全くね、というかのように美しい本です。
白い本だからとカバーを付けて下さっていて、
なんて心遣い、、、
そのまま購入してまいりました。
私だけの石をみつけるほうほうが丁寧に描かれていて、
きっとこれを読めば、自分のポケットに入る最高の石を持てるはずです。
ちなみに私はいくつか大切な石があるので、
凄くわかる!と読みました。
ユリイカも、
鉱石特集と知っていて、Amazonのカゴには放り込んでいたのですが、
買うなら舫さんで買おうと手に。。
もう一冊は有名な詩人の書いた唯一の小説、という。
うつくしい表紙と、読み心地のいい訳で、
これもカゴにいれていたけどここで買うことに。
やっぱり実物の力はすごい!
めぐみさんと夜会の相談の後うろりうろりと店内を回ったのですが、
「これ総ちゃんかってたよね」
と言われ、
「買って、、、た気がします」
なんてぼんやり答えた本、買ってました。
めぐみさん、記憶力いいですね!
その後、
もう少し色々話したかったので、
海角さんのさらに奥の台湾、、、なのかな、の喫茶店が素敵な空間をつくっていらして、
結局二時間ほどもお喋りさせていただいてました。
なんだか長椅子に並んで座っていたのが、お互い心地よかったのかも。
そこでめぐみさんからネットでの川柳結社?この場合はサイト?集い?を教えて頂き、ちょっと参加してみたいな、、、と考え始めています。
今はすぐにお金使えないので、
ちょっと先ですが笑(ね、本屋さんにたまに行くと糸切れるんですよね。チートデーと言って誤魔化してますが。全く後悔が湧かないところが私です)
あ!今回は、
もうすぐ自分の誕生日だとか勝手な理由をつけて、
舫さんのおとなりの台湾の作家さんのものを取り扱っているお店で、
相変わらずどうしても欲しくなったピアスを買いました、、、、
いや、可愛いんです。お姉さんも可愛らしくて、このお店も大好きなんです。
というわけで、チートデイというにしてもね、、、というほど使いましたが、いいとしましょう。
どっかで息を吐かないと気持ちが歪むから!
お店から出て、
塩屋の駅で長男と待ち合わせをしていたのですが、
丁度見つけた背中が反対方向へまっしぐらで、
急いでめぐみさんと呼び止めました。
どうやら私がくるまで海のそばで電車を撮りたいと思っていたそう。
じゃあ、母はその横で詩を書くわ、
ということで、めぐみさんとお別れし、
私と長男は海の方へ。
海風が涼しく、
全然苦だとは感じない時間でした。
そうしていると、
突然長男が、
「母の顔が映らんように撮るから、写真撮っていい?」
「撮ってどうするの」
と聞くと
「ダディに、母こんなことしてるって送る」
というので了承すると、
「エモく撮るわ!」
とぱしゃぱしゃしておりました。
その一枚が下の一枚。
ぐったりして帰った私たちですが、
長男は鉄仲間から
「絶対出てきて撮った方がいいよ」
というプッシュで再びカメラを抱えて出ていきました。
お疲れ、と思いながら、
私は晩御飯の用意をはじめたのでした。
好い一日の終りに相応しい夕空を見て、
本当に満足な一日でした。
川柳にご興味あれど、
よく分からないな、
やってみたいけれど、
近くにやっているひといないなぁ、
という方、
私たちmimozaの三人と川柳を楽しんでみませんか?
お茶を飲みながら、
それぞれの川柳のことをお話しつつ、夜が更ける。
そんな夜になるといいな、と思っています、
川柳の夜会は、来年1月25日に舫書店さんにて開催予定。
ご興味がある方は、
どうぞちょっと気に留めておいてくださいね。
そのうちもう少しきちんとしたお誘いを書けると思いますので!