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秋曈 鋳蔦
2023年5月25日 00:17
おかいこ さま みたいにもぐもぐと みらいはばたくためにくって食っていたのにひどいや みんな 俺を 見るな冷たい布団はあっという間に火事場に溺れあぁ 俺って飛べずに死ぬんだとさいごに 世話してくれた誰かの顔も浮かべない
2023年5月17日 09:49
乳白色の泥を塗って、スポットライトと日陰者、虫を磨り潰した顔料を目に踊らせる。その面どの面だんだん擦れて落ちてゆく。刹那、美しく見せるための前借り。切ないままの素顔。アンタは別に隠さなくたって、なんて、俺も随分手馴れてしまって。薄づきの頃がどれだけ良かったか。美意識に呑まれる。