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日記エッセイ『便座って、消耗品ですか?』#14(2022/6/10)

1.【ダイエットが与える心理的影響】
           ラジオ体操と自衛隊体操

 この2週間くらい足首の捻挫で運動できず、困っていた。もう動かないわけにはいかないくらい追い詰められて、事情で散歩できない日は家でラジオ体操と自衛隊体操を2セットずつをすることにした。すごく楽しいのだが、めちゃくちゃキツい。汗もドバドバ出る。さっき言った事が繰り返される。

楽しい・・・だけどキツイ・・・
はぁはぁ(汗ふき)
きつい・・・だけど楽しい・・・
約30分後
やっと終わった~!

シャワーして、氷入りのお茶というのが定例の流れ。

 自衛隊体操には、陸上・海上の体操があるが、個人的には陸自の体操のほうがダイナミックな動きが多く、想像通り肥満体で素人の僕には結構キます。 ちなみに余談だけど自衛隊員の人は自衛隊体操に検定があるそうだ。こんなキツイ運動なのに指導される大変さ。お疲れ様です…。

 昨日は読者ならお分かりかもしれないが、僕の作業所工賃の日は「月例秋月家おつかれさん会」と呼ばれており、母の食べたいものを秋月が日頃の感謝を込めてごちそうする日になっている。食事がお寿司と唐揚げを結構食べたので、しっかり動かなくてはならない。
 
 家から離れるのがむずかしい僕のような人には、ラジオ体操・自衛隊体操はもってこいの運動と言える。ラジオ体操には皆が朝によくやっているであろう第一、第二に加えて第三というものが存在する。どうやら戦争を挟んで作られたもののようだが、今では復刻されて様々な人がYouTubeで再現動画を作られているので気になった方は観てみてほしい。

 ラジオ体操第一、第二、第三を一組にしておよそ10分✖2セット 
 自衛隊体操(陸上)およそ5分✖2セット

 こころなしか僕の子供の頃から固く強直なからだが柔らかくなったような?母には僕の不格好な体操で爆笑される始末で何とも言えない心境になるんですなぁ。血糖値の気になるお年頃の僕はやらざるを得ないのです。
今日も適度にやるぞー。

2.レコーディングダイエット遺産
  ~「いつデブ」が教えてくれた健康への感想とその意識

 今から12年ほど前のダイエットの話をしてみたいと思う。僕は当時手痛い失恋も後押しになり、一時期ダイエットに凝ったことがあって、レコーディング・ダイエットの効果により、半年から1年の間に118㎏あった体重が54kg(なんとその差マイナス64㎏!、人ひとり分やん)にまで減少していて、明らかに周りの人の視線が変った。家族にダイエットを中止するようにアドバイスされるほどになっていた。レコーディングダイエット云々を別にし、もとももと病んでいた僕は精神を壊し入院した。入院先ですら野菜が中心のサンドイッチを差し入れに頼むほどだったが、いつからか甘いものが急激に欲しくなり、居てもたってもいられなくなった。僕のダイエットのやり方ではホメオスタシスを止められるほどの力はなかったようだ。これこそ本当の意味でのホメオスタシスである。54㎏だった体重はさらに1年後101㎏まで戻ってしまったのだ。

 だが、これだけのことが起こっても僕自身はレコーディングダイエットが良いか、悪いかの判断はつきかねる。僕みたいにもともと体が弱いわけではなく維持が出来れば、レコーディングダイエットの有用性は残る気がしているからだ。どんな方法であれ、急激に体重の乱下する方法はよくないという結果だけが残ったのである。ただ追記しておかなければならないのは、僕は先天的に心臓が悪いが、ダイエットが影響しているか?という問いは否である。何故なら、レコーディングダイエットを始めたのは2009年~2010年の約1年の話で、私が心臓に疾患を抱えていたことが解ったのは2006年のことだからだ。医者もむしろ痩せることには賛成であった。
 
S-ICD(皮下埋め込み型除細動器)を植えられなくなるから、極端なダイエットは禁じられていうだけのことだ。ただし、原因ではなくとも急激な体重変化は身体を壊すことにつながり、それなりのリスクがあるので、

レコーディングダイエット自体は否定しないが、
細くなりたいだけで急激なダイエットという意味で
僕の真似はやめていただきたい。

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