マガジンのカバー画像

留めておく

169
運営しているクリエイター

2019年10月の記事一覧

L.O.後の入店

そもそもラストオーダー(L.O.)というのは、店の限界なわけですよ。スタッフの終電だったりそういうものがリアルに関係してくるわけで。しかし今回はそのラストオーダーに関わる話で僕が気付きがあった話です。ただしこれはリアルでもあまり人には話したことがなくて、共感が得づらいものだと思うので、慎重に書きたいと思います。
それでも僕にはサービスとは何かを伝える事件であったので、何か伝わるものがあればとは思い

もっとみる
第201段「田中泰延×角田陽一郎《人生を変えるアウトプット対談》全文掲載」

第201段「田中泰延×角田陽一郎《人生を変えるアウトプット対談》全文掲載」

ベストセラー『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社刊)の田中泰延(たなかひろのぶ:元電通・青年失業家)と『「本音で話す」は武器になる』(PHP研究所刊)の角田陽一郎(かくたよういちろう:元TBS・バラエティプロデューサー)が2019年8月28日に代官山蔦屋書店で開催したダブル刊行記念イベント。”まさに話したいことを、本音で話した”トークイベントは当日は満員御礼!大盛況でした!

そして、

もっとみる
車いすの母とミャンマーに行ったら、異国の王様だと思われた

車いすの母とミャンマーに行ったら、異国の王様だと思われた

2016年11月。
土埃と魚醤の匂いがするミャンマーの市場で。
私は立ち尽くしていた。

車いすに乗る母の背後には、何人ものちびっ子托鉢僧たちが、連なっていた。
逃げようとすれば、ついてきて。
そしていつの間にか、増えていて。

君たちは、あれか。ピクミンか。

母・ひろ実は困り果てた顔で「どうしよう」と、私に助けを求めた。
私は、見て見ぬフリをした。

私という人間は、理解できない状況に遭遇した

もっとみる
先見の明を持ちすぎる父がくれた、移民ファービーとボンダイブルーiMac

先見の明を持ちすぎる父がくれた、移民ファービーとボンダイブルーiMac

先見の明を持つ人って言うと。
うん。
織田信長だよね。

なんてったって、火縄銃を大量導入してっから。
戦国大名が「無理やがな」って匙投げてんのに、モリモリ導入してっから。
騎馬隊、木っ端微塵にしてっから。

でもね。
先見の明を持ってたのは、信長だけではねえのよ。

そう。

私の父、浩二。

岸田家の信長と言っても、過言ではない。

信長は兵に、火縄銃を与えた。
父は私に、火縄銃に匹敵するブツ

もっとみる
日本でお伝えしたかったこと

日本でお伝えしたかったこと

これからnoteも活用しようと思い、アカウントを作って見ました。ブログ・ツイッター以外にも、こちらにも色々と思ったことを書いていこうと思います。

今回、日本に1週間滞在してきました。その間に京都で開催された日本癌学会と、渋谷ヒカリエでのトークイベント「やさしい医療がひらく未来」に参加して発表してきました。そこで、お伝えしたかったことを、ここにまとめておきます。

伝えたい深刻な事態
情報新時代を

もっとみる