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仕事を辞めたくなった時に読み直したい本、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』

飽き性ナおんな。です!

この記事について

この記事では、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』を読んで、「仕事を辞めたくなったら振り返りたい」と思ったポイントをまとめます。

今の仕事を続けるべきか迷っている方や、転職活動をしている方にとって、何か新しい発見があったら嬉しいです。


私の過去の失敗

自分の過去を振り返る

私はすでに転職を経験しています。

そして、転職をしたことについて、後悔はしていません。
ただ、「もう少し前の職場でもできたこと・学べたことはあったんじゃないか」と思うことは、正直あります。

特に”職種”については若いうち、もっと言うと”新卒”が一番いろんな職種を社内で経験させてもらえるように思います。

中途採用で入社をすると、どうしても”経験”を買われることになるので、新卒と比べると職種を変えるハードルが上がることを感じています。
※もちろん、不可能ではないですが、確実に難易度は上がると思います。

いろんな職種を経験してみたい

私は好奇心があるタイプなので、いろんな職種を経験してみたいと思っています。
だからこそ、転職をする前に、他の職種にもチャレンジしてから転職するんでもよかったなと思いました。

反省を生かす

今の会社を辞める時は、他の職種にもチャレンジさせてもらってからにしたいと思っています。

ただ、やっぱり仕事を続けていると辞めたくなる瞬間があります。
特に私は名前にもしている通り”飽き性”なので、本当に一定期間が経つと、他のことがしてみたくなります。

今の時代、仕事を転々とするのも悪くないかもしれませんが、私は好奇心があって飽き性な上に、「安定」も求める矛盾タイプのため、あんまりコロコロと仕事を変えることにも抵抗があります。

そんな私が、転職したくなった時に、一度立ち止まって冷静に考え直せそうなポイントがこの本には書いてありました。

転職をする前に確認したい4つのこと

ここから本題に入ります。

ポイント①

私が仕事を辞めたくなる時は、「人」が絡んでいます。

ただ、人って本当にいろんな人がいて、どの会社に行ってもきっと私にとっては”苦手”で”ストレス”になる存在がいるものだろうと思います。

そんな中で、好きじゃない人にばかり気をとらえて、仕事を変えてしまうと、一生転職を繰り返す人生になってしまいますよね。

※改めてですが、転職を繰り返す人生もいいと思います。
ただ、私の場合は性格上、それはそれでストレスになるとわかっているので、なるべく「一つの会社に勤め続ける努力」も必要になります。

そんな時、この言葉を思い出したいと思いました。

今の職場に好きだと思える人がひとりもいない

クルベウ (著), 福田 利之 (イラスト), 藤田 麗子 (翻訳)、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』、ダイヤモンド社、2021/4/14

振り返ってみると、私の近くには”信頼”できて、”尊敬”している、”好き”な同僚や先輩がいました。

それも、ひとりじゃなく何人か。

そして、そんな人は今の職場にもいます。

これからは、”好き”な人と一緒に働けているという事実にもっと感謝をして、”好きじゃない”人のために仕事を変えなくて済むようにしていきたいと思いました。

※本書では「言いたいことは相手に伝えないと伝わらない」と言うことも書かれていたので、好きじゃない人や上司にはしっかりと自分の意思表示をすることも大事だなと思いました。

ポイント②

仕事が辞めたくなる時は、業務内容についての悩みである場合も多いと思います。

そんな時に振り返りたいのがポイント②です。

業務が自分の適性にまったく合っていない

クルベウ (著), 福田 利之 (イラスト), 藤田 麗子 (翻訳)、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』、ダイヤモンド社、2021/4/14

これまたポイント①と同様に、”合わないところ”や”不満な点”にばかり目を向けてしまうと、見えなくなってしまう部分だと思いますし、”他にも適性に合う仕事がある”ように感じてしまうのではないかと思います。

ただ、案外「適性」って自分で思っているものと客観的にみた時の評価が違っていることも多いように感じます。

特に私の場合は好奇心があるのと、比較的若い世代のため、なおさら自分では適性が見極めきれていない可能性があるのではと思います。

挑戦したいことが明確にあるのであれば、絶対に挑戦するべきですが、今後は今の仕事が合っていないように感じるからやめようと思うのであれば、「本当に、全く合っていないのか」再度確認してから転職したいと思いました。

ポイント③

たった今、「せっかく挑戦したいことが明確にあるのであれば、絶対に挑戦するべき」と書きましたが、ポイント3つ目がまさにここにつながります。

やりたいことが新しく見つかった

クルベウ (著), 福田 利之 (イラスト), 藤田 麗子 (翻訳)、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』、ダイヤモンド社、2021/4/14

私自身、社会人になった時からこのポイントだけはブレずに持っています。
もしやりたいことがあったら、やってみる。

特に私の性格上、やりたいことが見つかったら、もうそのことしか考えられなくなり、今の仕事が手につかなくなると思います。

なので、このパターンの場合は会社のためにも、自分のためにも、早急にやりたいことを始めたいと思います。

ポイント④

このポイントは、最終確認事項として出てくるポイントです。それが…

待遇にも満足できない

クルベウ (著), 福田 利之 (イラスト), 藤田 麗子 (翻訳)、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』、ダイヤモンド社、2021/4/14

このポイントについては、正直そのままだなと思いますが、やっぱり待遇面は大事だと思います。
さらに、”待遇”にはポイント①②の要素も含まれると思います。

だからこそ、待遇面に不満がない場合は、絶対にその仕事のいいところがあるはずなので、もっと”いいところ”に目を向けられるようになるといいと思いました。

まとめ

本書は優しく肯定してくれますが、甘やかしてはくれません。
しっかりと自分にできることはないか、できることがあるのであればできているのかを改めて考えさせてくれます。

そして私は、結局のところ「やりたいことが見つかった」場合を除いたら、同じ会社でできる限りのことをやってみることや、仕事(人や物)の”いいところ”に目を向けられるかどうかが大事と言うことだと思いました。

「いいところに目を向けられるかどうか」と言うのは、他人だけでなく”自分”についてもです。

仕事について何かモヤっとすることがある時には、また読み直したいと思いました。

さいごに

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
何かしら、新しい発見や面白いと思っていただける点があれば、とっても嬉しいです。

ここまで読んでくださったあなたは、明日から仕事が今よりも楽しくなること間違いなし☆

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