多元宇宙とマルチな人生経験
今回はドラマの延長と、物理学の最深部について触れてみたい。
脚本家と人生経験
秋の番組改定時期である。
投稿でも紹介したが、前期もNHK連続テレビ小説「虎に翼」や、大河ドラマの「光る君へ」など、楽しんで観ることができた。
まだ大河ドラマは終わっていないが、連続テレビ小説はすでに新作が放送されている。
前置きはさておき、感心してしまうのが、そういった人を惹きつけるドラマを生み出す、脚本家の力量である。
各方面で、テレビ局や作品は異なるが、同じ脚本家ということも珍しくない。
思わず魅入ってしまう愛の表現。
胸を打たれるイカしたセリフ。
そういった発想はどのように生まれるのか。
一応、私も書く作業をこなす昨今、どんなスキルが必要なのかとても興味がある。
やはり豊富な人生経験が必須なのだろうか?
そんなことをGoogleAIのGeminiに聞いてみた。
すると‥‥‥
とのこと。
人生経験が必ずしも必要ではないと言っておきながら、「ただし」として成功のためには重要であることは間違いないようだ。
だが、それ以外のスキルも興味深い。
人生経験も大切だが、様々な視点・研究や観察・共感力と想像力といった要素も、なるほど思う。
でもやっぱり大事なのは、情熱と学習意欲だそうだ。
脚本家を目指すわけではないが、参考になる情報である。
今後の投稿に活かしたい。
マルチバース(多元宇宙論)
つい最近まで、私にとって今年の最大の興味課題として「物理学」にハマっていた。
きっかけはこの投稿だ。
量子コンピュータに興味を持った私は、量子力学についての本で学び、その延長である「超弦理論」にまでたどり着いた。
ただ読んだ本が活字であるため理解しづらく、挫折しかけたが、美しい図で解説する本にたどりつくことができた。
結果、「超弦理論」が何たるかを理解することができたが、まだ現在進行形の未完成の理論であることも知り、とりあえず探求の終了を迎えたかに思えた。
しかし最近、休日にたまった録画番組を整理していたところ、再びこの番組を観た。
それは「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」
そこで出会ったのがマルチバース。
マルチバースとは多元宇宙論。
少し時間をいただき、上の番組を観ていただくと多少わかるのだが「超弦理論」等を土台として、宇宙が一つでないことについて考えられた理論である。
「超弦理論」によると、宇宙は10次元あるという。
マルチバースとは、その多次元に、複数の宇宙が存在するという理論。
さらに、これは番組や映画の影響だが、「そんな他の宇宙に、同時に別の自分がいるかもしれない!?」という。
まさにパラレルワールドだ。
一見眉唾物だが、「超弦理論」を学んだ私にとって、その考え方はとても魅力的だった。
消えかかった私の興味の炎が再燃し、ぜひ知りたいと思った。
そこでさっそく本を探しに出かけるのだった。
そして、たどり着いたのがこの本。
すぐ注文し、届くのを待っている。
次はどんな考え方で視野が広がるのか。
今年の、物理学探求の旅はまだ終らない。
まとめ 多元宇宙とマルチな人生経験
すこし堅い話題になってしまったが、いかがだったろうか。
いつも楽しませてくれるドラマの脚本家には、やはり人生経験は無駄でないようだ。
また、消えかけていた物理学の炎を、またイエナガ先生が再燃させてくれた。
今回紹介した、マルチバース(多元宇宙論)は、メディアで面白おかしく表現され、度々映画などに登場している。
それらの影響が大きいが、私が一番興味を持ったのは、物事の結果次第で、我々が異なる宇宙を行き来しているかもしれないということ。
よく言えば、生死の堺をも超越する無限の可能性の存在 (゚д゚)!
まぁ、まだ勉強前なので多くは語れないが、詳しく知りたいと思った。
時として、そんな理想を探るのも悪くない。
いやはや、非科学的な夢を追い求める延長が、最新の物理学とは。
実に面白い。
今週のエンディングは、新しい連続テレビ小説「おむすび」より、主題歌「イルミネーション」を。
また、新しい旅が始まる!
今週もお読みいただき、光栄の極みです。
また次週、ご期待ください!!
つづく