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多元宇宙とマルチな人生経験

今回はドラマの延長と、物理学の最深部について触れてみたい。




脚本家と人生経験

秋の番組改定時期である。

投稿でも紹介したが、前期もNHK連続テレビ小説「虎に翼」や、大河ドラマの「光る君へ」など、楽しんで観ることができた。


まだ大河ドラマは終わっていないが、連続テレビ小説はすでに新作が放送されている。


前置きはさておき、感心してしまうのが、そういった人を惹きつけるドラマを生み出す、脚本家の力量である。

各方面で、テレビ局や作品は異なるが、同じ脚本家ということも珍しくない。

思わず魅入ってしまう愛の表現。

胸を打たれるイカしたセリフ。

そういった発想はどのように生まれるのか。

一応、私も書く作業をこなす昨今、どんなスキルが必要なのかとても興味がある。

やはり豊富な人生経験が必須なのだろうか?

そんなことをGoogleAIのGeminiに聞いてみた。

すると‥‥‥

脚本家は、必ずしも人生経験が豊富である必要はありません。

なぜなら

様々な視点からの物語作り:

脚本家は、自分の経験だけでなく、様々な人々の人生や想像力を元に物語を作ることができます。

研究や観察:

脚本家は、歴史、社会、心理学など、様々な分野を研究し、観察することで、豊富な知識と経験を物語に活かすことができます。

共感力と想像力:

経験がなくても、登場人物の気持ちに共感し、想像力を働かせることで、深みのあるキャラクターやストーリーを描くことができます。

ただし

人生経験がプラスになることも:

豊富な人生経験は、物語に深みを与え、よりリアルな描写を可能にすることがあります。

多様な経験が重要:

脚本家として成功するためには、様々な経験をすることが重要です。

旅行、ボランティア、アルバイトなど、新しいことに挑戦することで、視野が広がり、創造性が刺激されるでしょう。

まとめ

脚本家になるために必ずしも豊富な人生経験が必要というわけではありませんが、様々な経験をすることで、より豊かな表現が可能になります。

大切なのは、物語を作り出すための情熱と、学び続ける姿勢です。

脚本家は人生経験が豊富なのか

とのこと。

人生経験が必ずしも必要ではないと言っておきながら、「ただし」として成功のためには重要であることは間違いないようだ。

だが、それ以外のスキルも興味深い。

人生経験も大切だが、様々な視点・研究や観察・共感力と想像力といった要素も、なるほど思う。

でもやっぱり大事なのは、情熱と学習意欲だそうだ。

脚本家を目指すわけではないが、参考になる情報である。

今後の投稿に活かしたい。




マルチバース(多元宇宙論)

つい最近まで、私にとって今年の最大の興味課題として「物理学」にハマっていた。

きっかけはこの投稿だ。


量子コンピュータに興味を持った私は、量子力学についての本で学び、その延長である「超弦理論」にまでたどり着いた。

ただ読んだ本が活字であるため理解しづらく、挫折しかけたが、美しい図で解説する本にたどりつくことができた。


結果、「超弦理論」が何たるかを理解することができたが、まだ現在進行形の未完成の理論であることも知り、とりあえず探求の終了を迎えたかに思えた。

しかし最近、休日にたまった録画番組を整理していたところ、再びこの番組を観た。

それは「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」


そこで出会ったのがマルチバース。

マルチバースとは多元宇宙論。

少し時間をいただき、上の番組を観ていただくと多少わかるのだが「超弦理論」等を土台として、宇宙が一つでないことについて考えられた理論である。


「超弦理論」によると、宇宙は10次元あるという。

マルチバースとは、その多次元に、複数の宇宙が存在するという理論。

さらに、これは番組や映画の影響だが、「そんな他の宇宙に、同時に別の自分がいるかもしれない!?」という。

まさにパラレルワールドだ。

一見眉唾物だが、「超弦理論」を学んだ私にとって、その考え方はとても魅力的だった。

消えかかった私の興味の炎が再燃し、ぜひ知りたいと思った。

そこでさっそく本を探しに出かけるのだった。

そして、たどり着いたのがこの本。


すぐ注文し、届くのを待っている。

次はどんな考え方で視野が広がるのか。

今年の、物理学探求の旅はまだ終らない。




まとめ 多元宇宙とマルチな人生経験

すこし堅い話題になってしまったが、いかがだったろうか。

いつも楽しませてくれるドラマの脚本家には、やはり人生経験は無駄でないようだ。

また、消えかけていた物理学の炎を、またイエナガ先生が再燃させてくれた。

今回紹介した、マルチバース(多元宇宙論)は、メディアで面白おかしく表現され、度々映画などに登場している。


それらの影響が大きいが、私が一番興味を持ったのは、物事の結果次第で、我々が異なる宇宙を行き来しているかもしれないということ。

よく言えば、生死の堺をも超越する無限の可能性の存在 (゚д゚)!

まぁ、まだ勉強前なので多くは語れないが、詳しく知りたいと思った。

時として、そんな理想を探るのも悪くない。

いやはや、非科学的な夢を追い求める延長が、最新の物理学とは。

実に面白い。




今週のエンディングは、新しい連続テレビ小説「おむすび」より、主題歌「イルミネーション」を。

また、新しい旅が始まる!



今週もお読みいただき、光栄の極みです。

また次週、ご期待ください!!






つづく




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