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TVから学ぶ人間関係

今週は、TV番組から学んだ、ぜひ私生活に取り入れたい人間関係についてお送りしたい。




べらぼう

まずは大河ドラマから。


主人公、蔦屋重三郎の人生をドラマ化した作品。

さて、蔦屋重三郎とはどんな人物だったか簡単に紹介しよう。

蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)は、江戸時代中期から後期にかけて活躍した版元(現在の出版社)です。

主な業績:
出版業の発展

吉原の遊郭案内である「吉原細見」の出版から始まり、黄表紙、洒落本、狂歌本、浮世絵など、当時の流行を牽引する出版物を数多く手がけました。

喜多川歌麿や東洲斎写楽といった、後世に名を残す浮世絵師を輩出しました。


文化の発展への貢献
既成概念にとらわれない斬新な企画で、江戸の文化を盛り上げました。

大田南畝、恋川春町、山東京伝、曲亭馬琴など、多くの作家や芸術家を支援し、育成しました。


時代の変革者
当時の政治体制を風刺するような作品も出版し、幕府から処罰を受けることもありましたが、信念を貫き通しました。


人物像:
型破りな発想と行動力で、時代の寵児となりました。

優れたプロデューサーとしての才能を持ち、多くの才能を開花させました。

江戸のメディア王とも呼ばれ、現代の出版業界にも影響を与えています。


その他:
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の主人公として描かれることが決まっており、再び注目を集めています。


蔦屋重三郎は、江戸時代の出版・文化史において非常に重要な人物であり、その功績は現代においても高く評価されています。

蔦屋重三郎とは


まさに一人から始まった出版業。

だが、最初は乗り気ではなく、むしろ反対していた吉原の人々を巻き込んで、多くの味方をつけた。

ドラマでは描かれないが、決してお天道様に向けられる人間関係ばかりではなかったろう。

だが、吉原を盛りたてようという、一本筋が通ったその行動は、見ていて気持ちがいい。

私も若い頃、学園祭のパンフレットの出版を行ったりしたので、そのアイデアには感心させられた。

一読書家としても、日本の出版業界に旋風を起こしたその活躍を、今後のドラマの展開で見ることができると思うと、とても楽しみだ。




ザ・イロモネア

次はこの番組を。


番組の概要を紹介したい。

「ザ・イロモネア」は、TBS系列で不定期に放送されている人気お笑いネタ番組です。

番組概要
正式名称:ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円

MC:ウッチャンナンチャン(内村光良・南原清隆)


内容:
芸人たちが、一般審査員の前で「一発ギャグ」「モノマネ」「ショートコント」「モノボケ」「サイレント」といった5つのお題に挑戦します。

全てのお題をクリアすると、賞金100万円を獲得できます。

100人の観客の中から無作為に選ばれた5人の審査員のうち、1stチャレンジから4thチャレンジまでは3人、ファイナルチャレンジで5人全員笑わせることができれば100万円獲得となります。


特徴:
芸人たちのネタの面白さはもちろんのこと、審査員を笑わせなければならないという緊張感が番組の見どころです。


番組の歴史
2005年から放送開始
レギュラー放送、特別番組を経て、2025年早春に8年ぶりに復活

ザ・イロモネアとは


8年ぶりに、2月24日に放送された。

ウッチャンナンチャンが好きで、過去に放送されていた頃からこの番組を楽しんできた。

今回復活を知って、最初から観ることができた。

その生の刺激を直接味わいたいと、久々にTV番組を録画しないで観た。

予想以上に番組はとても面白かった。

イロモネアにおける、若手の洗礼と、ベテランの実力を垣間見た。

でも一番良かったのは、同じルールで挑戦する、「イロモネア」というある意味「祭り」に、楽しんで参加する芸人たちの態度。

先輩後輩を敬う上下関係とか、互いに高め合う協調性がとても良かった。

ダークな付き合いで、芸能人の引退が目立つ昨今、とても気持ちのいいものを見た。

また、ウッチャンナンチャンを中心に、同じ緊張感を味わいたい。

でも、シンチャンナンチャンが100万円獲ってとても嬉しかった。



二日酔いでダウン

昨年、参加しているコミュニティの活動に同調できず、欠席した。

このまま辞めようとも思っていた。

しかし、参加のきっかけになった親友の説得を受け、また今年参加することになった。


久々にそのコミュニティの飲み会に参加した。

活動はキライでも、参加する人々はキライではない。

さて、その飲み会があんまり楽しくて、酒の量も増え、翌日の休み、久々に二日酔いでダウン。

いい歳して、酒の加減もできないなんて情けなかった。

まぁ、それはよいのだが、何より嬉しかったのは、昨年不参加だった私に対する態度。

みんな優しく接してくれて、昨年いなかったのが嘘のようだった。

でも、変化もあった。

周囲が、より活動のコアに近づいていたこと。

私がいない間、動きがあったようだ。

まぁ、年齢的に当然と言えば当然か。

よって、今年参加する以上、より高い責任が求められるようになった。

が、辞める度胸もついたので、上手く逃げることも⋯⋯。

でも、今年は、せっかく参加を決心したのだから、何かしら前進したい。

実はその下準備もしていたりして!?

でも上手くできるか――――?




まとめ TVから学ぶ人間関係

TVから学んだ人間関係と、個人的な付き合いだったが、最後にまとめたい。

何分、私には蔦重のような要領と行動力はない。

でも、イロモネアのような協調性はなくもない。

蔦重は既存の枠にとらわれず、常に新しいアイデアを生み出し、挑戦することを恐れなかった。

また、自分の情熱で周囲の人々を巻き込み、協力者を得て目標を達成した。

同様に、イロモネアの芸人たちも、共通の目標を持つことで、ライバルたちが協力し合う雰囲気を作り、困難な状況でも100万円を獲得した。

今回せっかく学んだこれらの良い人間関係を、自分の生活に活かすべきだ。

まず、今年コミュニティの復帰から、ぜひ実を結びたい!!

とまぁ、焦らず気楽に行きましょう (^_^;)




今週のエンディングは、「大河ドラマ べらぼう」より、オープニングテーマを!



最後までお読みいただき、ありがとうございました <(_ _)>

また、来週をお待ち下さい。





つづく


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