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「建築家」に動揺!?

「MBTI」という性格診断をご存知だろうか?

その結果に思わず動揺した、今日この頃について記してみた。




きっかけは会社の朝礼

現在勤めている会社では、毎朝朝礼が行われる。

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その際、役職者が交代で何か話をする。

毎回つまらない話が多いのだが、まれに以前の投稿でも紹介したが、心に響く時もある。


今回もその朝礼がきっかけとなった。

朝礼で紹介されたのは「MBTI」という性格診断。

簡単に説明すると

MBTIとは、人の性格を16種類に分けることができる性格診断法です。

MBTIは、Myers-Briggs Type Indicatorの略称で、スイスの心理学者カール・ユングの理論をもとに、アメリカのキャサリン・クック・ブリッグスとイザベル・ブリッグス・マイヤーズ親子によって開発されました。

MBTIでは、以下の4つの次元に分けて、人の性格を判定します。

外向(E)と内向(I):自分のエネルギーをどこから得るか

感覚(S)と直観(N):自分がどのように情報を受け取るか

思考(T)と感情(F):自分がどのように判断するか

判断(J)と知覚(P):自分がどのように行動するか


例えば、外向・感覚・思考・判断のタイプはESTJと表記されます。

MBTIラボより


話を聞いていた若い社員は、すでに知っている人が多かったが、私は初耳だった。

そこでその日の帰りに、電車の中でスマホで診断してみた。

正式にはもっと専門家を交えて診断するのだが、簡易的な診断も一般化している。

それだけ有名なのだろう。

最近は就職の材料としても用いられているようだ。

さてその結果は‥‥‥「建築家(INTJ)」だった!?

「あ〜、そうなんだ」

と軽い気持ちでいたが、解説を読んでみるとかなり当たっていた。

興味を持った私は、もっと知りたくなり、様々なHPでその「建築家(INTJ)」について調べて回るのだった。。。




「建築家(INTJ)」とは

さてMBTIの結果の一つ、「建築家(INTJ)」について解説しよう。

「建築家(INTJ)」に分類される者は、非常にまれで、

INTJタイプは、知的で独創的なタイプです。

未来の展望や可能性を探り、理想の世界を実現することを目指します。

分析や計画に長け、物事を体系的に整理することができます。

自分の知識や能力に自信を持ち、自分の興味や関心のあることに時間を割きます。

しかし、孤独を好み、人とのコミュニケーションに苦手意識を持つこともあります。

MBTIラボより

という性格だそうだ。

自分で言うのもなんだが、たしかに好奇心が旺盛で、勉強熱心。

私はあまり成績は良くなかったが、頭の回転が速い、いわゆるガリ勉タイプらしい。

それは良かったのだが、人付き合いが下手で、自分の考えを貫くタイプなのでチームワークを乱すという弱みも。

調べれば調べるほど、当たっていた。

ただ同じ性格の問題児も多いのでショックもあった。

わかりやすい例をあげると

ガンダムのシャア・アズナブルとか、エヴァンゲリオンの碇ゲンドウ

ジョジョの奇妙な冒険の岸部露伴や、天空の城ラピュタのムスカ

が、この性格に分類されるそうだ。

嫌いというより、むしろ好きなキャラもいるので複雑な心境。

ここで気にしないでサラッと流せればよかったのだが、もっと知りたくなった。

納得するまで追い求めるのが、この性格の特性なのだろうか。




向いてる仕事、向いてない仕事

就職活動にも利用されるというし、興味もあったので職業の向き不向きについても調べてみた。

「建築家(INTJ)」の適職

向いている職業

医師       弁護士        大学教授

事務職      会計士        土地家屋調査士

建築家      コンサルタント    ディレクター   

フリーランス   アナリスト      システムエンジニア

ゲームクリエイター


向いていない職業

教師        公務員       看護師

保育士       介護士       営業職

販売職       飲食店員      結婚式場のスタッフ

心理カウンセラー  インストラクター  ジムトレーナー   

受付        お笑い芸人

HITOSTATより


確かに向いている仕事は魅力的だが、やや高度な仕事なので、この「建築家(INTJ)」全ての人が就けるものでもないだろう。

また苦手な仕事も、参考になるが、その分野で働いている「建築家(INTJ)」もまたいるだろう。

今の仕事はどうなのか?

「向かないので次はこの仕事で」とそう簡単には行かないのが現実だ。

HPによって情報に多少の違いがあるが、向いている仕事に「Webライター」が含まれていたのは少し嬉しかった。

しかし私の場合、この性格判断の結果から、現在の本業について、その働き方に疑問を持ってしまう場面もあった。

解決策を探すため、さらに深みにハマるのだった。




結末は同じ「建築家」から

「建築家(INTJ)」についての探索は、ついにYouTubeにまで伸びた。

同じ「建築家(INTJ)」の発信したこんな映像にたどり着いた。

なるほど興味深い内容だ。

「建築家(INTJ)」は起業に向いているのか。


しかし次の映像で気付かされた。


確かに「建築家(INTJ)」だからといって、全ては理想の仕事には就けないだろう。

この映像の良いところは、苦手な事柄(人間関係)を「建築家(INTJ)」の特性である勉強熱心な性格を利用して、いっそ「強み」として吸収してはどうかと勧めていること。

この映像を観て、やっと解答が導かれた気がした。

今回振り回されてしまったが、占いではないとしても、所詮は性格診断だ。

確かに参考になる事柄も多いが、それをうのみにして全てを受け入れてしまっては本末転倒である!

そうやって戦略的に解釈できるのが、まさに「建築家(INTJ)」の長所なのだから。




まとめ 「建築家」に動揺!?

「MTBI」という性格診断に振り回された数日を紹介してみたが、いかがだったろうか。

私のことは別にして、読んでくれているあなたも診断だけなら無料だし、一度試してみるのも良いだろう。


ポイントは、参考程度にしてあまり信用しすぎないこと。

もしかしたらもう一度試してみたら、私も「建築家(INTJ)」ではないかもしれない。

あくまで質問の回答結果を、機械的に結果の分類に当てはめているのに過ぎないのだから。

でも本当のことを言うと、少し気に入っていたりして (^_^;)

しかし、今回自分を見つめ直すのには良い機会だったかもしれない。

成長の一環とすべし!!




今週のEDは、同じ「建築家(INTJ)」だという「米津玄師」のお気に入りの曲で締めくくりたい――――。



最後までお読みいただき、ありがとうございました <(_ _)>







つづく






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