「もったいない」という人
身軽に生きたいと思うのなら、まずは自分の身の回りをすっきりとしておくことだ。
モノがあると、それを管理するためにスペースや頭を使わないといけない。
使っているものなど、自分が思っているものよりもずっと少ない。
まして使っているものであればしっかりとメンテナンスをしていない限り、数年で変わっていくだろうから自分の心持ちが変わったときに自分の身の回りを変えることもすぐにできる。
使ってもいないものに対して、こう言う人がいる。
「もったいないから残しておこう」
そんな人間は「もったいない」という言葉の意味をはき違えている。
「もったいない」というのは
「使っていないもの、無駄なものがあるなら使おうよ」ということ。
使ってもいないものをただ残そうとすることは
淀んで濁った水を「使っていないけどそのままに使おう」と言っているようなものである。
そんなものを残しておいたところで何かいいことなどあるのだろうか。
淀んでいる水があるのなら川に流してきれいにするように、
使っていないものがあるなら自分の手から離すためにこういう言葉が出てくるはずだ。
「もったいない」から他の人に使ってもらうか
そうとは思っても「今まで使ったから」とか「まだ使えるかもしれない」などといって一生使わないものに頭を使っているのだから、
人間というものは欲が深いものであるのかな。
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