そうだ「2nd 自己紹介」しよう。
僕は、文才に恵まれなかったし、ジャーナリズムを専門で学んだわけでもない。だけど、ふとライターになりたい、と思って無理やりその道に進んだ。迷惑なやつだ。
その結果、何度も何度も自分が書いた文章を修正される経験を積んだ。文にはさほど自信はないが、叱られてきた数ならおそらく負けない。
紆余曲折あったが、ふと気づけば、雑誌連載を書かせてもらえるようになり、記事の監修をしていたり、と専業ライターらしく暮らしている。
継続は力なり、とはよく言ったものだ。
そんな中で、ふと思ったことがある。もし僕が会社員を続けていたのならば、そろそろ自分が学んできたノウハウを、後輩に伝えることができたのではないだろうか?、と。
しかし、いま僕はフリーランスである。伝える相手はいない。
では、普段意識しているテクニックを、noteにまとめてみたら、誰かの役に立つだろうか。例えば自粛期間で就職機会を逃した学生とか、副業ライター狙ってるビジネスパーソンや主婦とか。うん、それなら面白そうだ、と。
読まれる数よりも、必要としている誰か1人にとって、本当に役立つ“カケラ”みたいなものが見つかれば、それでいいかもしれない。知らない誰かの役に立つために、地味に投稿していこう。どうせキラキラしたSNSは苦手だ。
そんな想いで、21年の10月、「今更だけど」と
枕詞を付けつつ、noteを始めた。
どうせだったら、マガジンにしてみよう。ナンバリングをつけて、3桁まで頑張るか。「連載でナンバリングすると、後半伸び悩むんですよ」とか昔Webメディアの編集者が酒の席で言っていたような話を思い出しながら。それでも良いや、と走り出した。
そんなこんなで、試行錯誤しながら週一回、土曜夜の投稿を原則に、約4か月が経過したところだ。
今回は改めての自己紹介を兼ねて、比較的人気があったnoteの過去回から5つをピックアップしたので、興味があるか、暇だったらチラッと覗いていってもらえると嬉しい。
ついでにフォローしてもらえると、通知画面を見た筆者が少しだけほっこりする。
ちなみに、普段は、雑誌やウェブメディアで記事を書いている。美容室で髪を切ってるときに、MacFanとか、GetNavi、GoodsPressのようなメンズ系のモノ雑誌を開いてもらえば、こんなやつがどこかのページにいるかもしれない。
うっかり見かけたときには、お手柔らかにお願いしたい。
|1|文章の練習にまず「デッサン」をすべき理由
本マガジン、「文がうまく書けないのは、ネタが無いからだ」という話から始まる。では、ネタ集めの基礎を考えよう、というのがこちら。ダントツで1番人気の回。
|2|「40文字」ぴったり作文のすゝめ
テーマごとに練習課題形式で整えているので、そういう視点では、この回が面白かったのだと思う。こちらも割と好評だった。
|3|ことばの「印象」を誘導するテクニック
これは読まれないかしら、と思っていたけども、ちょくちょく通知が届く回。セオリー通りじゃダメな時もある、という体験ベースの実践感が意外とウケたのかも。
|4|文章をやさしくする、「映像化」のテクニックについて
出張を伴う取材記事など、ルポ的な書き方で、たまにそのまま使うテクニック。実践的なTipsとしてどうぞ。
|5|その「受動態」、本当に使うべきか?
心地良くスラスラ書けたときほど、実はやばい。そんな商業ライターあるあるにおいて、代表的な例を取り上げた回だ。
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……とこんな感じで、2回目の自己紹介とさせていただきたい。同マガジンは、毎週土夜に投稿しているので、良かったら覗きにきてほしい。
もしフォローしていってもらえると、筆者が通知欄を見て少しほっこりする。
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