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正確な言葉の無い子供と暮らして、早くも二十数年。漸くこのnoteに辿り着き、皆様の思い…

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正確な言葉の無い子供と暮らして、早くも二十数年。漸くこのnoteに辿り着き、皆様の思いをお聞かせ頂くと伴に、私の経験もお話しさせて頂く機会もあろうかと、登録させていただきました。よろしくお願いします。

最近の記事

2. 一歳で引っ越し

 赤ちゃんの成長は、振り返るとあっという間であることに気づきます。 特に、人生で最初に授かった子供は、その親も初心者ということから、 当時は、暗中模索で、毎日が大変であった記憶しか有りません。 ミルクを飲まないだの、泣き止まない、寝ない、お腹が緩い等、日々の赤ちゃん状況に振り回されていました。  我が子も、それなりに紆余曲折は、ありましたが、身体及び運動能力という点では、標準とされる成長曲線からは、 若干の遅れはあったかと記憶していますが、寝返り、ハイハイという成長段階を順

    • 大人になった発達障害児のトラブル1 スーパーマーケットにて

       休日は、重度障害児の息子(二十代後半)も含め、スーパーに家族で買い出しに出かけます。身体的に問題の無い彼にとっては、一日一度の外出は、気分転換に必須で、台風等の荒天でない限り、1時間から2時間程度の外出、買い物は、恒例になっています。  買い物中は、私の後を、彼は着かず離れずに付いてきます。多分、逸れてしまうことを心配しているのでしょう。私も彼も身長も普通レベルで、やせ型ではありますが、大人の男が、2人、スーパー内を歩き回りますので、周りは、ちょっと迷惑かもしれませんが、買

      • 1. 始まりは秋@二十数年前

         本格的に秋と言う季節を感じ始めた早朝、湾岸道路で車を走らせ、千葉方面に向かいました。幕張の高層ビルが朝日の中に、鮮やかに光りだす様子を右手に見ながら、高速道路のインターチェンジを抜けていくと、もやの漂う田園地帯に入り、前後に車がほとんど見えない中で、巡航運転を維持していました。  千葉方面に向かっている目的は、週の初めに、我妻が、長男の出産を無事終えた状況であるものの、産後の調子が思わしくなく、悪露の吸引処置が行われることとなり、気の休めかも知れませんが、そばに寄り添うため

        • はじめまして

           もう息子も二十代後半までに成長し、私も40年の会社勤めを終え、退職した身分となりました。即ち、時間が出来たこともあり、これまでの経験を、必要とされる方々に共有させて頂ければと、noteに投稿させて貰いました。  私にとって第一子でしたので、それなりの期待と不安をもって、その誕生を迎えました。誕生後は、幼児検診が定期的に設けられていますが、その機会を迎える毎に、成長への不安が増していったことを覚えています。最近再放送されたNHK朝ドラ「ちゅらさん」で、主人公エリーが子供を産み

        2. 一歳で引っ越し