お金持ちになりたい〜豊かさとは
こんにちは、あきのくれです。
いつも記事を読んでいただきありがとうございます
今日は、お金のお話です。
突然ですが、【お金持ちになりたいですか?】と、質問されたらどう答えますか?
私はYES です。
お金持ちになりたいです。
恐らく、貧乏になりたいと答える人は少ないかもしれません。
出来ればお金を持っていたい。
しかし、その理由は人それぞれ違うことでしょう。
今回は、その理由について考えていきます。
何でもそうですが、理由を考えることは自分の考えを深めるのに大切なことです。
○お金自身は心が乱れる元
お金が沢山あればあるほどいいというわけじゃありません
お金というものは心の乱れに繋がります。
これは、お金があってもなくても、お金の存在事態が心の乱れにつながるものです。
お金があればあるほど心の状態も良くなっていくわけではありません
お金と心の安定度が単純に比例するようなものではありません
お金がなければ、いわゆる欠乏マインドというものが育ち、安いものしか買わなくなります。
また、誰かが昇給しても素直に喜べないところが出てきます。
お金があっても、【お金がなくなるんじゃないか】という不安が残ります。
お金があってもなくても心が乱れるわけですから、お金を取り扱う人の気持ち、考え方が揺らがないようにする必要があります。
今回はお金がない場合を考えましょう。
○お金がない=心の乱れの理由
お金がないときの心の乱れというのは、必要な支払いなどができない場合です
または、支払いができるかどうかわからない状態ですと心が乱れます。
必要な支払いができないというのは、生活が持続不可能であることを意味しています。
つまり、生活が持続困難であったり、持続不可能になろうという時、お金に対して強い欠乏マインドが育ちます。
キチンとしているまでいかなくても、ある程度のキャッシュフローを把握できている場合、自分の収入に対して、どれくらいの不測な支出があった時心が乱れるかが分かります。
例えば、月の手取りが20万円として、生活に最低限必要な支払いが17万あったとします。
残り3万円に余裕があるわけですが、服や娯楽などをその3万円から出してくるわけです。
しかし、この時、例えば急にスーツが要るようになったとします。
スーツは安いもので1万円くらいです。靴とかも揃えるとなるともっとお金がかかります。
こういう時、1万円の不測の支出も、心が乱れる原因となります。
あ、痛いなこの1万円…。
ってやつです。
もしこれがお金に余裕があれば、支払いができないという心の乱れがなくなります。
実は支払いができないのには理由があります
○支払いができない理由
その理由は簡単です。
収入に対して、支出が多すぎるからです
都市部で生活するか、田舎で生活するか
結婚するかしないか、子供を作るか作らないか
家を買うか買わないか…
などなど、人それぞれライフプランが違っていて、ライフプランによって必要な支出が変わります。
それに対して、収入がどれくらいあるかも重要となりますが、多くの場合、支出を最低限抑えることが、お金持ちになる条件です。
つまり、高級なものを持たない、見栄を張って高級レストランに行かない
高級な車を買わないなどです。
自分の生活に最低限必要なものを残し、それ以上の支出はできる限り抑えることで、投資や、自己投資など、お金になるお金の使い方ができてくるようになります。
支払いができないというのは、キャッシュフローが把握しきれていない場合があり
支出が収入を上回っている生活をしていることにほかなりません。
逆に言えば、自分の収入に見合った支出にしていけば、どれだけ収入が少なくても、お金持ちになることは可能です。
○欠乏マインドと豊かさマインド
さて、途中で出てきた欠乏マインド。それに対する言葉として豊かさマインドがあります
お金もちになる上で、この欠乏マインドと豊かさマインドは重要です。
欠乏マインドというのは、誰かの成功=自分の失敗と捉えることです。
例えば、お菓子があった場合、それを誰かが取った場合、自分破損をしたと考えてしまう人です。
これはお金も同様です。
お金がないから必ず欠乏マインドが育っていくとは限りませんが、ひもじい思いをした場合の多くは、お金や食べ物に対する執着はすごく、競うようにお金や食べ物を取りに行くようになります。
これは私自身が経験しております。
一人暮らしの頃、お金が無くて本当に困った時はなりふり構っていられない状態でした。
無償で提供されていた割れせんべいを、おかわりして、なんとかお腹を膨らませようとしていた時がありました。
今思えば、なんて恥ずかしい行動だったんだ…というところでしたが、その時はとにかく必死でした。
このように、貪欲…渇望とも言うかもしれません。これが行き過ぎると、誰かと競い合うことが常になり、誰かが成功すれば、自分は失敗したと素直に人の成功を喜べない人間になってしまいます。
しかし、この欠乏マインドは、貪欲や渇望するからこそ、成功やお金などを取りに行く原動力となります。
一方、豊かさマインドというのは、この世にある全てのものは、全員に行き渡ってもなお余りあるまでたっぷりあると考える事を言います。
簡単にいえば、欠乏マインドは【自分が良ければそれでいい】といった考えに
豊かさマインドは【相手も豊かになってほしい】といった考え方です
欠乏マインドは【買い占め】といった行動に走りやすくなります
どちらが良い悪いとは言いません。
しかし、欠乏マインドによる、独り占めは、経済に対して悪い影響をもたらすのは、デフレとインフレの考え方からも明らかです。
欠乏マインドにより、お金を稼ごう・成功を取りに行こうという姿勢は素晴らしいものですが、ある時点において、欠乏マインドから豊かさマインドによる行動に移行しなければ、本当の意味で経済を活性化させることは困難です。
この難しい経済の話は今回しません。
あくまで【お金持ちになりたい】という欲求に対して、どのように考えればより心が乱れないかを考えていこうというものです。
○お金には恐怖と欲望が隠れている
お金というものには恐怖と欲望が隠れています。
お金が欲しいと思う時、それはいわゆる欠乏マインドからくる【欲望】と、生活ができないのではないかといった【恐怖】からきます。
それは今回の話の前半に言ったとおりです。
欲望は、いい家が欲しい、車がほしいなどの贅沢とも言えます。
恐怖というのは、支払いができなくなる、あるいはお金を持った時に贅沢に慣れてしまい、金銭感覚が狂ってしまうことにより、お金の扱い方が雑になり、【お金がなくなってしまうんじゃないか】という恐怖というものも含まれます。
これらの心の乱れからお金に対して渇望・独占などの行為に走ってしまいます。
○解決するには
お金持ちになりたい
そう思った時、どうしたいのかを考えましょう。
お金持ちになり、豊かさを求めることが大切です。
どれくらいの生活水準を満たし、それを持続し、残ったお金をどうするかです。
お金を、他の人に分配するということです。
まさに豊かさマインドが大切ということです。
それにはまず、自分の生活を守るだけの力が必要です。
守るべき自分の生活が小さければ小さいほど、つまり、必要な経費が小さければ小さいほど、今の収入の差し引き分の余りが余裕となって現れます。
自分の生活を守る事ができるからこそ、豊かさマインドがそこに現れてきます
自分の生活を守ることが出来るから、その余分を他の人に回すことが出来るということです。
ちょうど、募金活動と似ています。
生活もままならない人が、募金活動などはできないわけです。
まずは、欠乏マインドを有効活用して、行動していきましょう。
しかし、それだけではいけません。
今度は、お金を運用する方に移る必要があります
お金持ちになりたい時は
まず自分の生活を守ることが第一優先です。
そしてその欠乏マインドを有効利用して行動していきましょう
豊かな生活というのは、その先にあります。