「伝統」と言われる年数は?
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は占いとは違う視点の私の気づいた話を。
先週、在住している仙台で『青葉まつり』が4年ぶりにコロナ前の状態で
開催されました。
お天気にも恵まれ多くの人出があり大変盛り上がったようです。
私は残念ながら仕事で観にいくことができませんでしたが
地元のニュースなどを拝見して活気ある様子に
ほっこりさせていただきました。
と、ここまでは私も普通の市民として映像を観ておりましたが・・・。
その取材映像を受けて地元の女子アナが一言。
『仙台の伝統あるお祭りが再開されて良かった』という一言が妙に気になってしまって。
「青葉まつり」って伝統?
【伝統】っていうほど古くからあるの?
そう思って映像をみると祭り会場のパネルに
「第39回青葉まつり」って書いてある。
39回しかやっていない祭りを
その女子アナは「伝統」と言ってのけた。
これは私だけが違和感を感じてしまった言い方なのかしらね。
そう思って「伝統」の定義を確認すると
今では「伝統」と思っていることでも明治時代に始まったものは伝統とは言えない
ようなことが記載されていて・・・。
まぁ・・・100年以上古くから伝わるものでなければ伝統と言っちゃいけないよね
と思うのですが、どうでしょうかね。
少なくとも「言葉のプロ」として仕事をしている人が
公共の場(ニュース)で39年しか経っていない青葉まつりを「伝統」と持ち上げて
言ってのけるはいかがなものでしょうかね・・・。
と、私は思ったのですが。
普段は大雑把な私でも
「プロ」がそれで仕事をしていることに関しては
厳しい目を持ってしまうんですよね。
ちなみに占いにお越しになる方でも
「先祖代々の家柄がある」と言って嫁選びに煩い人がたま~にいらっしゃいます。
で、どのくらいの先祖代々の家柄なのかと伺えば
3代くらいしか判明してなく、しかもその先祖は「百姓」だったという
いわゆる土地成金の家系。
それで「家柄が・・・」という。
むしろ、そんな「家柄」(笑)にムリに嫁に行かなくてもいいんじゃないかな。
あ・・・これは余談でした(苦笑)