占いを仕事にしたい・・・というご相談
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
先日、久しぶりに「イラッ」とくるご相談がありました。
『占いを仕事にしたいので、占いを教えて欲しい』というご相談に
あまりに簡単に考えているので
そんなに占いの仕事を甘くみてほしくない・・・とはっきりお答えしました（苦笑）
どれほど「甘い考え」だったかというと・・・。
〇 今年中に学び終えて仕事ができるようにしたい
〇 ネットだけで仕事ができるようになりたい
〇 身体を動かすことはしたくない
などなど・・・。
つまり占いの仕事は「楽」に見えるのか？・・・というふうに解釈したのです。
しかもこの質問者は占い師未経験者。
これまでちゃんとした占いを学んだことがない。
それなのに今年中に学びを終えたいと。
今は１１月で、まともにひと月もなく今年は終わるというのに（苦笑）
ネットだけで占いをしたいというが
電話鑑定などに所属はしたくないらしい。
既に見込み客がいるのか聞いてみると
それは「いない」とのこと。
ネットを使えば「お客」は自然と来るとでも思っているのか？
身体を使う仕事は「向いていない」から
占いならできるかもしれないので・・・と
占いを仕事にしたい理由はそれだという。
まぁ・・・
座ってできる仕事だからその理由は一理あるけど、
あるけど・・・
その前提の「占いができるようになるまで」の行動が
今年中になんとかなるでしょ・・・的な考え方が甘いのだ。
なんなら占いの学びは「一生」という覚悟を持ってほしいくらい
深いものだから１ヶ月そこらで習得できるものでもないし
ましてそれを生業にして「お金をいただく」なんてことが
そう簡単にできるわけではない。
ちなみにその相談者６０歳を少し超えた年齢。
定年を目前にしてそう考えたらしいのだが・・・
久しぶりに「占いをなめるな」と思ってしまった（苦笑）
もっとも世に中には占いの勉強など必要ないと豪語している占い師も
存在しているようですが
私はそれを許すわけがありません。
なので、門下生のなることをきっぱりとはっきり丁寧にお断りしました。