見出し画像

【占い師への道6 しくじり2】

宿命鑑定家のあきのさくらです。

今日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

良き師匠に出会いまっとうな占いの勉強ができるようになった私はいよいよ「プロ」としての修行の道が始まりました。

当時の私は子育てもひと段落し自分の「仕事」に専念できる環境下におりました。なのでやる気満々の占い師だったかも・・・。

それでも学んだからといって「お客様」が自然と私のところへお越しになるわけではなく・・・

当時、「ホームページ」を作れば集客ができます!というような時代背景もあり機械オンチの私はホームページの制作などいろいろ情報だけが入ってくるばかりでちゃんと理解できずにおりました。

その時痛感したのが「親身みなって仕事をしてくれる人」と「ぼったくる人」がこの世にはいるんだな・・・ということ。

これは《占いの館》の運営にも言えることで・・・

お客様をどのような目線でお迎えしているのか、占い師をどのように扱っているのか。

その「館」ごとで様々な特徴がありました。

私は数年の間に複数の「館」で修行させていただく機会があり館ごとの特徴がみごとに出ていてある意味面白い経験をさせていただきました。

その中で思い出深い館は(思い出したくもない館)・・・

【稼げる館は非情である】という館の存在。

もっとも占い師側にその館(経営者)を懐柔できるほどの「したたかさ」があれば天下も取れる占い師にもなれるかとも思いましたが・・・。

お金にしか興味のない経営者は稼げる占い師をさらに稼がせようとる働きかけをしてきます。

それを「やる気にさせてる」と表現してました。

そしてお客様から「ぼったくっているのは占い師」という概念を経営者は持っていました。(これは最悪で完全ブラック企業の発想!)

しかも経営者側は占い師に「働く環境を提供してやっている」という圧をかけてきます。(半分脅しです)

事実「集客力」は抜群なのでその館と関係がなくなれば収入はゼロになる危機感は常にありました。

最悪なことは実は経営者が占い師に無意識下に「ぼったくる」よう洗脳させていること。恐ろしい・・・。

まぁ・・・この仕組み、「占いの館」に限った話ではないですけどね。  どんな「業界」にもこんな経営者いますよね。

ここで注意です。占い師が「稼げる占い師」になろうとすると思考が狂います、麻痺します。

収入=鑑定力と思ってしまうことが恐ろしい。

稼げるからといって「正しい占いができる」わけではないんですよ。

それがどれほどお客様にとって不幸なことか。

そしてお金に走った占い師はとんでもない「結末」へと向かいます。

(危うくその結末へと向かうことになってしまったかも・・・ということろで縁が切れましました)

もっともこれも「縁」なのでどれが良いとか悪いということではないと思うんです。

結局は自分の宿命に合っているか否かということでしょうね。

自分の「宿命」が売り上げ至上の生き方の星を持っているならそんな環境も居心地が良いかもしれません。人を欺く星をもった人もそんな環境を「居心地よく」感じるのでしょうね。

これから「占い」を受けようと思っている方。自分の目で確認し「占い館」や「占い師」を選んでくださいね。

これから「占いの館」に所属して働こうと思っている方、働き方を間違えないように。

選ぶ貴女とその占い師(館)も「縁」でつながっているのでそれなりに引き寄せあうことになるんですよ。

今回のブログはちょっとした「暴露記事」になりましたね。

今、私は当時の「洗脳」から解き放たれて伸び伸びと占いをやっていることに幸福を感じています。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?