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噛んで免疫力UP!食べるだけでできるストレス解消!

・ストレスがたまると免疫力は低下する

秋も深まり、インフルエンザや風邪予防の情報が気になる季節になりましたね。

「免疫力」をさげてしまう要素に「ストレス」があげられます。

適度のストレス(学校や仕事先に定時に到着、試験や試合に向かって準備する等)は、生活にメリハリを与えてくれたり、未来に目標を与えてくれたり「ストレス」の全てが悪者ではありません。

でも、過度なストレスは身体に悪影響を及ぼし、リンパ球や白血球の働きを低下させてしまい、その結果免疫力も下がってしまいます。

ストレス解消で思いつくのはどんなことでしょう?

代表的なのは、「スポーツで体を動かす」こと、または「友人知人とコミュニケーションを取る」「たくさん笑う」などが挙げられますが、活発な行動を控えることが求められる昨今、なかなか難しいですね。

そんな中、日常で簡単にストレスを解消できるものがあります。

・よく噛むとストレスが自然と解消される

緊張している時ガムを噛むと気持ちが落ち着いてきたことはありませんか?
実はこの現象、『気のせい』ではないんです。

人は長期間ストレスを受けると「ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールが体内で増加します。

コルチゾールの分泌は免疫力など身体に様々な影響を及ぼします。

人は10分以上継続して噛むことでこのコルチゾールを低下できることが実験で証明されています。

つまり、「噛むこと」は毎日手軽にできる「ストレス解消法」なのです。

・どうやったら噛む回数は増えるのでしょう?

噛む回数が多い食材を日々の食事に取り入れると咀嚼の回数も自然とアップします。
例えば麺類よりもパンやごはん、またタコ、イカ、カットサイズに大きめな野菜類やキノコなど。

食材をあげるだけではイメージがつかめないので具体的な食事の例を出してみましょう。

秋ならではの旬の食材キノコの炊き込みご飯とお漬物

市販のタコ刺しで簡単カルパッチョ、たこやイカは咀嚼の回数が多い食材です。

パスタやうどんの代わりにパンやごはんの食事も咀嚼の回数を増やします。

また、ごはんを雑穀入りにしたり、パンを全粒粉タイプに置き換えるのも効果的です。
私のおススメは雑穀入りごはんです。
いつもの炊飯前にちょっと雑穀をプラスするだけで手軽に噛む回数を増やせるし、食生活を噛むためだけに大きく変えなくていいので継続しやすいです。
パックご飯にも雑穀入りが選べるのでわざわざ炊飯しなくても簡単に実行できます。

「キノコやタコやイカは嫌いだし、いちいちごはんを炊いたり、パンをカットするのや料理は苦手!忙しくて食事に時間をかけていられないからついよく噛まずに早食いしてしまう』という方もいらっしゃると思います。

そんな時は「おやつ」を工夫してみましょう!

チューインガムやグミあるいはドライフルーツやナッツ類、カットフルーツのような噛む回数が多いものを休憩時間にちょっとつまんでみるのはいかがでしょう?
例えばチョコレートなど甘いものが食べたい時はナッツ入りチョコレートにしてみる。
なんとなく小腹が空いたら菓子パンやアイスクリームではなくてドライフルーツやグミをチョイスしてみるなど、これなら気軽に生活に取り入れられそうですね!

食事は一日の生活で欠かせないもの、ちょっとした工夫で日々のストレスを解消して免疫力アップにつなげていきたいですね!

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