【チルドレンファーストのまちをめざして!】トーク&意見交換会にて。
昨日は同じく市議会議員として活動をしている権藤さんにお声がけいただき、「チルドレンファースト」として子育て施策を重要課題として打ち出していらっしゃる古賀市から田辺市長をお招きし、うきはの「これからの子育て」をみんなで一緒に語ろう!考えよう!という機会を設け、運営チームとして参加しました。
現役のパパ・ママはもちろん一般市民の方、子育てを支えてくれている方々、そして多くの行政職員の方々も参加され、古賀市の取り組みをうかがった上で、「うきはの子育て」の困りごとや「こうだったらいいね」「ああなったら嬉しいね」なことを共有しました。
例えば、古賀市では学校の副教材である算数ボックスを市費で購入したり、引き出しのリユースをしています。市全体の予算規模からすると大きくはない、けれど「行政がしっかり寄りそってくれているな、子育て世代を見てくれているんだな」というメッセージが伝わります。
あるいは「くるサポ訪問」という子育てサービスを始められ、妊産婦の時期からママたちに関わりを持つ形をとられています。スムーズにつながっていけるし、「皆さんそれぞれの家庭を、子育てを、サポートするよ」という姿勢を打ち出しています。「孤育て」になりがちな今の家庭が置かれている状況からすると、嬉しい関わり方だなぁと思います。
うきはに暮らす子どもたちみんなが「我がまちの宝」です。行政職員の方々だけでなく、このまち全体で子どもや子育て家庭を支えていけたらいいなぁと思います。もう少し大きく考えると、頼り・頼られな関係性、お互いさまな関係性が作れたらなぁとも思います。みんなが何かしらで少数派なのですから。
そして市のハンドリングしている予算の中で子ども・子育て支援を重点化することって子どもたちが将来の「まちの担い手」なのだから「未来への投資」です。なので、今、子どもたちのために何ができるのか、何を選び、何を捨てるのか…大人がしっかり考えていかなければならないことですね。
さて、5班に分かれて行った意見交換会ではそれぞれの視点・視座から思うことが話されました。
皆さんがまみこみ&まきこまれること、主体的に動けるようになること、「子どもが1番」という空気にしていくこと・・・これからの「うきはの子育て」に向けてヒントを沢山いただきました。小さな一歩でも積み上げることが大事です。お伝えしていけるように頑張ります。
ちなみに・・・会終了後に田辺市長から嬉しいコメントが。「若い職員のみんながこんなに参加してくれたってことは、それだけ思いがあるっていうことでしょう。やりたいことを自発的にやれるようにね。」
職員の皆さんにとっても励みになる言葉だなぁと思ったので、ここに書き記しておこうと思います。
田辺市長、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。