見出し画像

手作り味噌ができました! 酒粕を敷いたら、カビ知らずの仕上がりでご満悦♪

手作り味噌に挑戦したのは、今年で2回目。
1回目は初めてということもあり、ただただ基本に忠実に、言われたままのことをしてつくりました。およそ10ヶ月後、出来上がったお味噌を溶いたお味噌汁をいただくと、それはそれは美味で、子ども達も夫も「おおー!うまーい!」と大絶賛。あんなにたくさんあった7キロの味噌は、3ヶ月くらいであっという間になくなったのでした。

ホーローから小分けして、少しずついただきまーす。
一旦お味噌が出来上がってからも、ホーロー内では熟成が進んでいるとか。


味噌作り、こりゃハマるわ。
というわけで、今年の2月も味噌作りにチャレンジ。今年は、誰かしらの「酒粕を、表面に敷くと良いらしい」というアイデアが印象に残り、ちょうど冷蔵庫に酒粕が残っていたので、これから味噌になっていく潰した大豆の上に、満遍なく敷いてみました。(板状の酒粕です)

それからおよそ5ヶ月後、7月頃にそっと状態を確認すると、、、

黒かびが生えていない!!!

…感動。

初めての味噌作りでは、黒カビと格闘

そうなんです、実は初めての味噌作りの時、基本に忠実に作った時は、お味噌が熟成するにつれ、表面に黒いカビが増殖していました。

夏頃、ワクワクとドキドキを胸に秘めて、お味噌の様子を見たところ、「ワッ」、めっちゃカビが生えている!
と言っても、わさわさと表面全体が黒カビで覆われているわけではなく、ラップがうまく味噌の表面と密着しきれていない=空気と触れ合ってしまった部分=要は端っこだけに黒カビがポツポツと生える程度なんですが。

アルコールを浸したクッキングシートでポツポツを除去することを、10ヶ月の間に3回くらいくり返しました。
話には聞いていたので、「これが噂の黒カビ…!」と慄きつつも冷静に対処できましたが、やっぱり気分は良くない

ところが、今年はちょっとひと手間かけて、酒粕を敷いた。酒粕で蓋をした。たまたま自宅にあっただけの酒粕で蓋をした。だけなのに、黒カビとの格闘と無縁になるとは…!
これは、やるっきゃないでしょう。

黒カビからお味噌を守ってくれた救い主・酒粕は、友達いわく「私、出来上がったお味噌と混ぜちゃうよー!」でもいいし、別の友達いわく「酒粕だけ別にして、魚の粕漬けに使うよー!」でも良いとのこと。

私自身は、半分はお味噌に混ぜて、もう半分は粕漬けの魚にしようと思い、取り分けました。(と言っても、お味噌がくっつくので、酒粕100パーセントじゃありません)
取り分けたまんまですが、魚の粕漬け作りが面倒くさくなったら粕汁にでもすればいいし、そこは私自身が楽な方法で。
と思っています。

来年の味噌作りも、酒粕さん、頼りにしてまっせ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?