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不可能を可能にする!?
不可能があるとするなら
「世の中に不可能があるとするなら、それは自分がそう思っているからだ。ということをつくづく理解した。」
これは、ビズリーチ創業者 南壮一郎氏の言葉。
その起業ストーリーが綴られたご本からの抜粋です。
明晰な頭脳と、行動力、エネルギー溢れる南氏の言葉は、
そうは言ってもねぇ。。。
と言いたくなるけれど、彼の性格の特徴を知ると、なるほど、それは誰にでも応用できるかも。。。
と思ったりするのです。
<しつこさ>こそ美しい
折しも、東京オリンピックが開幕。
各国の選手団が、開会式で歓喜する姿を見ると、ここに来るまでに、どれだけの努力と、涙と、開催さえ危ぶまれた時間の逡巡があったことだろうと。
開会式の冒頭のパフォーマンスであったような、孤独な努力の日々もあったと思います。
それでも、彼らをここまで連れてきたものは何だったのでしょう。
それは、きっと。。。
しつこさ
執念深さ
なのかもしれません。
頑張る あきらめない という言葉よりも、もっと力が入った、熱のこもった、ちょっと暑苦しい言葉。
しつこさ
実は、前述の南壮一郎氏を語るとき、周りの方々言っている言葉が、この「しつこさ」「執念深さ」なのです。
なんとしてもやり続ける、やり遂げる。
その想いがあるから、この言葉が現実味を帯びてくるのでしょう
「世の中に不可能があるとするなら、それは自分がそう思っているからだ。ということをつくづく理解した。」
しつこい仲間を探す
それでも、南氏は、一人で頑張ってきたわけではありません。
同じく執念深く共に動くチームづくり
そこに大変は力を注がれたようです。
彼の言葉の中にも
「事業と人はセット」といった考え方が明示されていました。
創業メンバーはもとより、スーパーエンジニアの参画で独自のシステム開発を成し遂げ、強力な営業部長を招聘したことで企業向けサービスが進化したと。
きっと、どの方も、南氏に負けず劣らずの「しつこさ」を持った方々だったのでしょう。
その後、独特のポーズのCMでブレイクスルー。
現在は、南氏は、ビズリーチ創業メンバーと、新事業に取り組んでいるそうです。
コツコツしつこくいこう
しつこく。。。と言っても、私自身は、人に対しては、まったく「しつこく」できないタイプ。
求められているところにしか居られない。自分から求めない。
煽るような営業も好きになれないので、しつこく自分のコンテンツをおすすめすることも無理。
でも、<しつこさ>の形は、人それぞれでいいのかもと。
私は、人に対しても、ガンガンいかない。けどあきらめない。
下記の記事でも書きましたが。。。
仕事もそう。
最近は特に、涼しい顔をして、笑顔で、あきらめてない。
想いがカタチになるまで。多くの人に伝わるまで。
ガンガンはいけないけど、コツコツとしつこくいこうと。
世の中に不可能があるとするなら、それは自分がそう思っているからだ。この言葉を今日は胸に刻みたいのです。
しつこさの先にしか、自分らしさはないのだと思うのです。