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⑦怒りの蓋が緩む期間の注意点と過ごし方

そうやって蓋としての怒りを減らすべく、
色々と表現することをしていると
日常で却って怒りを感じやすくなることがあります。

これは今まで怒りを禁止して嫌ってきた人ほどそうです。

この段階が辛い時は、早々に反射の統合を進めて身体を育てる、
キネシオロジーで調整しておくなどが
ほんとうに助けになります。

マッサージを受けに行くのも良いです。


怒りの対象は、幅広くあります。
スーパーのレジの人、
銀行や郵便局の窓口の人、
ゴミ出しのルールを守らない隣人、
ホームで割り込んできた見知らぬ人、
会社の人、
家族、
などなどに対して、自分でもびっくりするような些細なことで
ムッカーー!となることがあります。

つい声を荒げたり、嫌味を言ったりしてしまうかもしれません。
相手を殴ったり、相手のモノを壊したりしなければ
それも全然OKです。

数分後でも、数時間、数日後でも
その人に「ごめんなさい」と謝れれば
多少のことは大丈夫。

言える人や、心配してくれる人には、「今こういう取り組みをしていて」と話すのもありです。
ですが基本的には、今自分がこういう状態で、と周りに言わなくていい。

「大きな声を出してごめんなさい」「怒ってしまってごめんなさい」だけでOK。

こういう時でも、人間は本当にヤバい人には
怒りをあらわにしたりしないものです。
無意識にしろ、謝ったら許してくれそうな人を選んでいます。


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