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ひいおばあちゃんと子供の日
鍬肩に 月影ふみて帰る宿の 垣根に匂う 白菊の花
これは私のひいおばあちゃんが詠んだ歌で、記憶にある2首のうちのひとつです。ひいおばあちゃんは愛媛の農村に暮らし、名を春といって、みんなから「はるさん」と呼ばれていました。はるさんは私が生まれる前に亡くなっているんですが、ではなぜこの短歌を覚えているかというと、それは母の実家の玄関にその書画を飾ってあったから。きっと自信作だったんでしょう。
この
鍬肩に 月影ふみて帰る宿の 垣根に匂う 白菊の花
これは私のひいおばあちゃんが詠んだ歌で、記憶にある2首のうちのひとつです。ひいおばあちゃんは愛媛の農村に暮らし、名を春といって、みんなから「はるさん」と呼ばれていました。はるさんは私が生まれる前に亡くなっているんですが、ではなぜこの短歌を覚えているかというと、それは母の実家の玄関にその書画を飾ってあったから。きっと自信作だったんでしょう。
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