自己基盤の構築とコーチング:15名のクライアントを通じて気づいたこと
私は2年前からアラサー・アラフォー世代の女性向けに、コーチングを提供しています。
最近、私がコーチングを提供する前のことを、ふと思い出しました。
コーチングを受ける側にとって、コーチは何だかすごい人と感じていたこと。(私自身、コーチング提供前はコーチングを受ける側として、月1回のコーチングを利用していました。)
今思うと、何かすごいと感じるのは、コーチ自身がやりたいことをやっていてイキイキしているように私の目に映ったからだったんだな。まさしく自ら目標達成に向かって試行錯誤している方。だからこそ、その試行錯誤全てが格好良くみえていました。
あぁ・・・あの人たちは自己コントロールができて、目標に走れる人。私とは違う雲の上の人。
そう思ってたんです。
が、しかし!
2023年、私は15名の方のコーチをさせていただいて、ハッとしました。
コーチは、コーチであるために自らを整えていたんだということに気づきました。(今更)
つまり、クライアントに質の良いコーチングを提供する前に、コーチ自身が自己基盤を整えなくてはいけないということです。
自己基盤とは
自己基盤と聞くと何だか難しく聞こえますが、私はこう定義しています。
たとえば自己基盤を整える為に、こんな工夫が考えられます。
時間管理を徹底している。
ストレスをコントロールする。
マインドフルネス活動を取り入れている。
自己啓発に努めている。(読書やセミナーに参加)
コーチ同士での情報交換をしている。
クライアントのフィードバックを受けて進化している。
プラス感情を積極的に取り入れる。
なんだかこう書くと難しく聞こえますよね(汗)。
そこで、私自身がコーチとして自己基盤に繋がっている「今週人生をより良くしてくれた7つのこと」を書いてみます。
人生を少し良くしてくれた7つの出来事
1:能率手帳の流儀を読み終えたこと。
手帳を書くことは立ち止まって自分と向き合うこととは思っていたものの、書くことで観察力が鍛えられ、振り返ることで問題意識が整理されるのだなと、著者野口さんの手帳に対する色んな角度からの愛が心に響いた。
2:ウェルビハブ(私が主宰するコミュニティー)の仲間が、「実録10年」と題して、初めてシェア会をしてくれた。
彼女は2021年から、私のコーチングのクライアントでもある。あんな不安もこんな恐怖も共にしてきたので、複数人の前で自らの実録を包み隠さず伝える彼女の姿に感動した。
3:3年ぶりの友人と新宿でランチしたこと。
実はずっと顔を見て伝えたい事があり、やっと話をできたことが嬉しかった。情熱をもって目標に真っすぐ進む彼女からは、いつも学ぶことが沢山ある。
4:パーソナルトレーニングを受けたこと。
理想の体を目指すには、まず体の癖を治すことから…。私個人の努力では限界があり、プロの力を頼って2回目。やはり体の可動域が変わる!
今後1ケ月(計4回)の個人契約をした。
5:初!おいしいチーズカンパーニュが焼けたこと。
最近はストウブ鍋でパンを焼くことにハマっている。(最高に楽しい)
1年半、満足のいくカンパーニュを焼けなかったのだけれど、やっと!はなまるのパンが焼けたのは、大きな成長である。
6:息子がひとり帰りできるようになったこと。
学童は、子供の足で20分の距離。心配でずっとお迎えをしていたが、「ママかパパが在宅勤務の日はひとり帰りをしたい!」という息子の意見を尊重できた。これからも息子の成長をしっかり感じていきたい。
7:初!家族で自転車で外食したこと。
自転車で8分、隣町まで美味しいものを食べに行った。家族がみんな好きなものを食べながら(夫とはビールをかわしw)、笑いながらいつもと違う雰囲気を楽しむ。最高だな!
さいごに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
さて、今度はあなたの番!
今週は何が嬉しかったか、ぜひこちらで教えてくださいね☺(メールは全て私に直接届きます)
そして、来週へのエンジンを!
あなたが一週間に足りなかったものは何ですか?(以下、例)
その1つを来週に組み込むには、どうしたらいいでしょうか?
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