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最強の「プラス栄養学」と「マイナス栄養学」を味方にして、【いつも最高の自分】になれる具体的な方法

1. プラスの栄養学、マイナスの栄養学って何?

いきなり、何のこっちゃ?ですかね。

栄養学って難しそうですかね?

でも、ある程度知っておくと、自分を守る武器になりますよ!

「栄養学」という言葉自体は聞き慣れたものだと思います。

その中でも、「プラス」と「マイナス」という考え方があります。

「プラスの栄養学」は、栄養を足すこと重きを置く栄養学です。食べ物から栄養を摂る、サプリメントなどから栄養素を摂ることを指しますね。

●「もっと肉を食べましょう」        

●「亜鉛が足りないからサプリメントを摂りましょう      

●「野菜が足りていないので、毎日食べましょう」


こんな風に言われたりしますね。

こちらの栄養学が医学、健康において、メインの考え方となっていることはご存知ですよね。

「マイナスの栄養学」、こちらはあまり聞いたことがないでしょうか?

◯「甘いものは食べない」 

◯「パンは食べない」             

◯「1日2食に減らした」


このような考え方は、「マイナスの栄養学」に沿った考え方です。

つまり、『自分にとって必要ないと思われる食習慣や食物をカットする』ことが「マイナスの栄養学」に該当します。

これからは、この「プラスの栄養学」と「マイナスの栄養学」を両方、身につけることで、『最高の健康』を得られると僕は確信しています。

まずは現代の栄養学は一般的にどのように用いられているのか、解説していきます。

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2. 現代栄養学って、実際どうなの?

栄養学といえば、実際に病気の治療で用いられている「現代栄養学」です。僕は医学部の時は栄養学は全く学ぶ機会もなかったですし、興味もありませんでした。

今の大学では多少、カリキュラムに組み込まれているようですが、昔は「栄養学」の講義は一切ありませんでした。

ですので、実際の診療で病気の方に行う「栄養指導」は、栄養士さんにお任せでした。

栄養学の知識が無かったので、僕自身も普段の食生活は乱れていました。実際、体調も良くないことも多かったです。

次第に、医師としてのキャリアを積むうちに、栄養学の知識はなんとなく身についてきました。

重視されるのは、1日の摂取カロリー量と、PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物の比率)です。

それと、血液検査のアルブミンという項目で栄養状態が判断されることが多いです。

病院の活動でNST(Nutrition Support Team)という、栄養が足りていない入院患者さんを対象に、栄養状態の改善を検討し取り組んでいくチームがあります。

僕は各病院でNSTに所属し、いろんな状態の患者さんを見てきました。

しかし、そのNSTの対処は疑問な点も多いと思われました。

「カロリーが足りてないから、食事を増やそう」

「栄養補助食品を追加しよう」

「栄養ドリンクを飲んでもらおう」

こんな対処法が一般的です。

しかし、ただでさえ食欲が落ちている患者さんに対して、「ただ食事量を増やすだけで解決するのかな?」という疑問を僕は持っていました。

どこか、「根性で一生懸命食べれば、元気になる」という考えが根底にあったような気がします。

中にはうまくいく方もいますが、一進一退の経過をたどる患者さんが大半でした。

そんな中、僕は自分自身の体調不良を改善するために書籍などを読み漁り、先に出会ったのは最強の「マイナスの栄養学」でした。

次は「マイナスの栄養学」とは、どんなものだったのか、お話ししていきます。

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3. 僕は「マイナスの栄養学」に出会って、人生が変わった

僕は学生の頃から、痩せ型の体型でしたが、医師になってから少しずつ体重は増えていました。一時は10kg近く増えたことがありました。

その時の体調は最悪でした。

しょっちゅう風邪を引く

●口内炎が治ったり長引いたりの繰り返し

●少し食べすぎただけで、すぐに腹痛を伴う下痢をしてしまう

●すごく疲れやすい

●朝スッキリ起きられない

●顔の皮膚がただれてしまう


あなたも同じような経験をしていませんか?

僕は不健康まっしぐらだった自分を改善させるべく、無我夢中で勉強しました。

健康に関する本を300冊以上、読み漁りました。

その結果、著者の主張に共通している点がいくつかあることに気がつきました。

◯1日3回の食事は食べすぎである

◯空腹になる時間を長めに作る

◯野菜や果物は多く摂るべき

◯日本人は和食が体に合っている


僕は1日3回、「一生懸命」ご飯を食べていましたが、一生懸命食べることをやめました。

おなかが空いていない時は食べないということも、するようになりました。

口の中に入れる食べ物の質もかなり気をつけるようになりました。次第に味覚も変わって、コンビニ弁当などが美味しく感じられなくなりました。

そして、長年かけて、僕の食事回数はどんどん減っていき、1日2回、1日1回へと減っていきました。

本当におなか空いた時に食べる食事は、格別の味だとわかりました。

そして、体調もどんどん上向きになり、エネルギッシュになっていきました。

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4. ようやく人に勧められるメソッドに出会った

僕が自分を元気にするために実践してきた「少食の実践」は実行してから効果が出る時間がかかるものであり、また難易度も高いように思いました。

人に勧めるにはどうしたらよいか?と考えるようになりました。

そんな時、Webサイトで「ファスティングマイスター学院」というものを見つけました。

山田豊文先生が監修する「ファスティング」の理論を極限まで追求し、安全なファスティングの方法を世の中に広めている団体なのです。

山田豊文先生の著書は数冊読んだことがあり、先生は僕にとって身近な存在でした。

「このような団体があるなんて、今まで知らなかった!」

「ファスティングマイスター」という資格があり、僕は早速、その資格を取ることにしました。

北海道から東京に飛行機で行って、1日講義を受けて、最後に試験を受けました。無事合格し、「ファイスティングマイスター初級」を取ることができました。

この資格だけでは、他人のファスティングをサポートすることはできませんので、「エキスパート・ファスティングマイスター」を次に取りました。

これで僕は人に安全なファスティングを教えることができるようになりました。

ファスティングの詳しい内容は別の記事でご紹介したいと思います。

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5. そして最強の「プラス栄養学」にも出会う

以前の記事でご紹介したのですが、僕は仕事のあまりのハードさに体がついていけなくなり、休職を余儀されました。

そこで出会ったのが「オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)」です。

ほとんどの方が聞き慣れないですよね。

僕も休職するまでは知りませんでした。医者を18年もやっていて、知らない医学があるなんて・・・(汗)

僕はオーソモレキュラーのおかげで、早く元気に回復することができました。

オーソモレキュラーについての詳しいお話は、また今度の機会にしますが、今回は簡単にお伝えします。

〈オーソモレキュラーの凄い所〉

◎今まで、普通に受けてきた血液検査で指摘されなかったことが詳しくわかる

◎足りない栄養素がはっきりわかることが多い

◎「健康診断」などで「異常がない」と言われたにも関わらず、異常が潜んでいる可能性がある

◎食事療法、栄養療法をやっていて効果がしっかり出ているか、数値で確認できる

etc


どうですか?

今までの「異常なし」が「異常あり」になってしまうかもしれないんですよ。

知りたくないような、知りたいような気持ちですね。

僕はこのオーソモレキュラーを多くの人に知ってもらいたいと思っています。

6. プラスとマイナスの栄養学を身につける、利用するには?

多くの方に恩恵をもたらすであろう、「ファスティング」と「オーソモレキュラー」。

この2つをうまく組み合わせれば、僕は最高の健康法になると思います。

オーソモレキュラーで足りない栄養素を明らかにして補いつつ、ファスティングを時々して、デトックスしてスッキリさせる。

僕はこの両方を提供できる医療を今、準備中です。

もちろん、ファスティング、オーソモレキュラーともに活躍されている先輩が多くいらっしゃいます。

多くの方にメリットを知ってもらい、健康の役に立てていただきたいです。

◎オーソモレキュラー栄養医学研究所

◎ファスティングマイスター学院







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