ゼロイチってむずかしい。
どうも!「金融どすこい」こと大村です。
インターン生日記第三弾は、先週参加してきた徳島県鳴門市主催「NARUTO BOOT CAMP」100日間の起業アカデミーについてゆるく感想を綴ろうと思います。
NARUTO BOOT CAMPは全7回の講義をオンラインで行い、最終選考通過者6名のみ9/4から徳島県鳴門市で一週間の集中フィードバック合宿に参加します。そして、合宿4日目に行われる最終ピッチではエンジェル投資家やVC、地元金融機関が審査員となり最優秀者を決定します。
結論から言って、私は最優秀賞を取ることができませんでした。。。
審査員の方々からフィードバックいただき、原因は様々ありますが1番は覚悟が足りなかったのだと思います。移住×起業がコンセプトとなっている本プログラム。私には移住する覚悟も無ければ、起業する覚悟も中途半端なものであったと反省しています。
もとより、「起業してみたい」動機は「VCやりたいなら、起業を経験しておくべきじゃね?」との考えからでした。その折、本プログラムを友人から誘われ、参加をしました。
最初はビジネスアイデアの「ビ」の字、いや濁点すら浮かばない状況でしたが、フレームワークをしたり、アンテナをビンビンにして生活したりすることで幾つかのアイデアが生まれました。しかし、一様に「これならいけるぞ!」と思うアイデアはもう既にどこかの企業がやっているのです。小手先の差別化を試みるも、メンターのフィードバックでコテンパンに。希望の光が見えては消え、見えては消え。まるで真っ暗な路地裏の壊れかけた白色街灯のようでした。
この時は、起業の0.002歩程度しかまだ進んでいないにも関わらず、既にケチョンケチョンにされていました笑
改めて、「ゼロイチってむずかしい。」のだと気づかされました。父が起業家ということもあり、起業家に対してのリスペクトを十分持っているつもりでいましたが、自分でやるとなって初めて起業家の凄さ、それを何十年も続ける経営者の凄さの一端を体感することが出来ました。
8月終盤には、社会的ハンディキャップを持ちつつも画家として活動する弟の生きやすい社会をビジネスで作っていくという思いが定まり、構想を形づくることが出来たのですが、鳴門市での起業と全く関係がないという欠陥を痛感するのは、徳島入りしてからのことでした。
このプログラムを通じて、新しい人との出会いにも恵まれ、ゼロイチの難しさを体感し、徳島についても初めて深く知ることが出来ました。総じていい経験になり、改めて参加して良かったなと思います。まだ、起業への0.5歩程度なので、まずは1歩。そして、3歩ほど冒険してみようと思います。
では、また来週!
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