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やる気が出ない時のやる気の出し方|行動して自分から迎えに行こう

しなければいけないことがあるのに、やる気がどうしても出ない時ってありますよね?

そんな時は、ずっとやる気が起きるのを待っていても無駄です。
自分から動いて、やる気を迎えにいきましょう。

「のうだま」という本を読んで学んだ、やる気の出し方を紹介していきます。

やる気は待っていても出ないという現実

「あ〜だるい、動きたくない」
「今しかする時間ないのに・・・勉強したくない」

やる気が起きない時というのは、誰にでもあることです。

そういう時、ほとんどの人はやる気が出るのを待ちます。
でもやる気は、実際に待っていても来ることはありません。

じゃあどうすればいいのか。
のうだま1 やる気の秘密」 を読んでみると、やる気を出すには「のうだま」を動かせばいいことが分かりました。

やる気が出ない時は「のうだま」を刺激してやる気を出す

やる気が出ない時は、タイトルにもなっている「のうだま」を刺激してやる気を出しましょう。

のうだまとは、脳にある「淡蒼球」という部分のことで、やる気を司る部分です。
この淡蒼球を動かすことによってやる気を起こすことができます。

しかし、この「淡蒼球」は手足のように意識して動かすことができません。

この「淡蒼球」を動かすための行動として、本の中では以下の4つが紹介されています。

  1. 体を動かす(とりあえず動く)

  2. いつもと違うことをする(作業は同じでも場所などを変えてみる)

  3. ご褒美を与える(作業の後にご褒美を用意することで頑張る)

  4. なりきる(尊敬する人、アスリート、偉人などになりきることで、ダラダラをやめる)

この記事では、①のスイッチについて詳しく説明します。

「やる気を迎えに行く」という考え

「やる気を迎えに行く」とはつまり「やる気が出ないときでも、とりあえず体を動かすことで、淡蒼球を動かし、やる気を出す」ということ。

なぜ体を動かせばいいかというと、脳は頭蓋骨の中に閉じ込められているから、外のことが分からないからです。

それは、自分が真っ暗で静かな部屋の中に閉じ込められているようなもの。

そのため、脳玉からすれば「やる気?なにそれ?」状態です。

でも、体や視界に刺激があると、スイッチが入って初めて脳が動き出し、淡蒼球も同時に動き出します。
次第に脳は、その作業に合わせた活性化モードに入るという仕組みです。

つまり、脳はだまされて「やる気」になる、ということ。

「やる気が出たから、体を動かす」ではなく、「体を動かしたから、なんだかやる気が出る」のです。

体を動かしてやる気を出す具体例

例えば、あなたは「起きてから、ジョギングをする」と決めていたとします。

でも起きた時に、全くやる気がでない。
そんな時あなたはどうしますか?

多くの人は「今日はやる気がでないから、やめておこう。明日は頑張ろう」となることが多いでしょう。

でもそんな時は、とりあえず靴をはき、散歩でもいいので外に出ることがおすすめ。
やる気がない状態で外に出たのに、だんだんと「走ろう」というやる気が出てきます。

起きた時のやる気のなさが不思議なくらいに感じることでしょう。

つまり、「やる気が出る→靴をはく→走る」ではなく、「靴をはく→外に出る→やる気が出る」のです。

他にも以下のようなことに、体を動かすことが大切です。

  • 勉強するやる気が起きない時は、とりあえず図書館に行く

  • 家で仕事が進まない時はカフェに行く

  • 眠たくて起きたくない時は、とりあえず布団から出て立ち上がる

  • 何かしたいけど全くやる気がでない時は、とりあえず外に出て歩いてみる

いつまで待っても、脳の中から「やる気」は出てきません。

「やる気を起こすには「体」を動かす。頭で考えるよりもカラダを動かす。」ことが大切です。

やる気は自分から迎えに行きましょう!

ゲームクリエイターで、「星のカービィ」や「スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)を作った桜井政博さんもYouTubeの中で「とりあえず行動することが大事」ということを語っています。

2分の動画なので見てみてください↓

やる気が出ないときは体を動かすことで解決

のうだま1 やる気の秘密」を読んで知ったやる気の出し方を紹介しました。

やる気が出ない時は、ダラダラしてしまい、後になって何もしなかった自分を責めてしまいがち。
やる気が出ないのは脳の仕組み上しかたないので、とりあえず動くことが大事ということをお伝えしました。

僕もこの本を読んだ後、何か作業したいことがあるのに全然手につかない時は、とにかく家を出るようにしています。

家を出てからカフェなどに行き、本やパソコンを開くと不思議とやる気が起こってきます。

家からカフェへの移動中に見た景色や、カフェで飲むコーヒーの味、他のお客さんの行動などの刺激によって、脳が活性化していくということですね。

やる気がでない時こそ、行動する。
逆説的な考えですが、体験してみるとものすごく納得できます。

やる気が無いときは、「とりあえず」なんでもいいから動いてみましょう。
きっとやる気が出てくるはずです。

本には書かれていませんでしたが、だらだらと仕事や勉強をしてしまうときは、制限時間を決めてることが効果的。
締め切りがないと人は、時間が無限だと思い込む性質があるため、本気を出せないからです。

頑張れば達成できるぐらいの無理ない範囲で「期限」を決めてみてください。



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