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My starting point(私の原点) = Akigawa River Cleanup

私の原点=秋川リバークリーンナップ

秋川リバークリーンナップは、私の活動の原点であり、未来に向けた新しい価値観を育む場です。単に川をきれいにすることが目的ではなく、私たちの暮らしや社会のあり方を深く問い直し、未来に必要な「常識」を再考する機会を提供しています。

現代の常識は未来の非常識

今日、私たちが当たり前だと思っているライフスタイルも、50年後の人々から見れば非常識だと映るはずです。過去の社会システムや行為を振り返ると、同じようにその不合理さを感じることがあります。しかし、私たちが行うリバークリーンナップ活動は、こうした「今」のあり方を見つめ直し、ゴミが過剰に生み出される現代の社会システムに対して疑問を投げかけます。

自然体験の重要性

自然の中での活動を通じて、参加者は自らのライフスタイルを見つめ直すだけでなく、未来をどう形作るかを考える機会を得ます。都市生活の中では見過ごしがちな「環境と自分のつながり」を実感することで、真に持続可能な選択が何かを考えるのです。こうした活動は、空調の効いた会議室で行われる議論とは異なり、直接的な体験を通じて得られる気づきが多く、次世代に必要な力を育てます。

みちくさの達人の役割

「みちくさの達人」としての私の活動は、こうした自然体験プログラムや環境教育を通じて、未来の常識を担う人材を育てることにあります。都会での生活に慣れた親子に、自然の中でのリアルな体験を提供し、日常の選択が未来にどう影響を与えるかを実感してもらうことを目指しています。自然の中で危険生物に遭遇することや、あえて不便さを体験することが、未来を切り開く「常識」を育むために必要なステップであると考えています。

未来の常識を創る

秋川リバークリーンナップは、私自身の原点であり、意識を共有出来る仲間たちと未来を共に創る実践のための出発点です。今秋からは、国際人材も絡めた新たな展開もスタートしました。絶えず変化しつつ継続していく、この活動を通じて、私たちは次の世代が選び取る未来の常識を共に築いていきたいと願っています。自然との対話を通じて、私たちが今感じる「非常識」が、未来における「新しい常識」となるよう、行動していきます。


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