口中医桂助事件帖を読んで
和田はつ子さんの作品です。江戸時代の歯医者さんのお話でシリーズものです。サスペンスあり人情あり恋話ありで楽しみ要素満載です。
歯の治療が悪いものは引っこ抜くくらいしかない時代に、なるべく痛くないように、歯の健康寿命を伸ばせるように頑張る歯医者さんが主人公です。
私が歯医者さんに伺うときは、歯に不具合が出てからになってしまいます。でも日頃からメンテナンスで伺うべきなんですよね、きっと。
歯科検診の義務化の検討も進んでいるようですが、ちょっと億劫な気持ちが…。
この本を読んで、ちゃんとメンテナンスで伺おうと。
最近、歯医者さんに伺ったところなので今だけは強く思えるものの、変な靴下を履いていってしまったので、次回の訪問は忘れていただけた頃にと思っています。
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