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何はなくても笑顔、何もないならさらに笑っとけ!

乱暴な言い方かもしれないけれど、これは真実だと思う。

数十年通う美容院でオーナーのAさんと話していたとき、Aさんにとっての後輩やアシスタント、私にとってのADさんについて話す中で、タイトルの見解で一致した。


あなたの周りにも、そこにいるだけで相手に気を使わせる人がいないだろうか。思うに、そういう人に共通しているのは「なんだか不機嫌そうなこと」だ。表情が、態度が、オーラが、淀んでいる。

ロケ現場にいて、まだ経験が浅く、大した働きができないADさんがいる。それはそれでそういう段階というだけだから全然いい。問題なのはその働きではなく、その在り方だ。


テレビディレクターにしろ、美容院のオーナーにしろ、全体を眺めてその状況や組織を束ねなければならない者にとって、その場にいる全員の動向は観察しなければならないこと。他に考えなければいけないことが多い中、一番影響力の少ないはずの人が発する何か淀んだモノに妨げられるのは、正直かなりイヤだ。しかもそうなっていることを本人が気づいていないこと、無意識に発せられていることが、どうしたものかといつも思う。



人見知りとか、余裕がなさすぎるとか、その人なりに事情はあるかもしれない。それが自分のスタンスという人もいるかもしれない。でも…


人前にいるとき、人と一緒に何かをやるとき、気持ちを一段上げることは思いやりの一つではないだろうか。チームとしてエネルギーを高め、いいモノを創り出していく上でとても必要なことではないかと思う。


人が笑っていると、それを見ているだけで嬉しくなる。エネルギーをもらえる。
笑っていると、人に可愛がられる。愛される。


まだその場で何もできないと思うなら、笑おうよ。


何はなくても笑顔、何もないならさらに笑っとけ!


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