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ファインディデザインチーム2023年のまとめ、そして2024年の展望

こんばんは、ファインディでデザインマネージャーをしていますムカイ( @osk_kamui )です。

今年もあと数日で終わりと、早いものですね。
そこで今年も、デザインチームの振り返りと来年の展望を書きたいと思います。

ちなみに昨年の振り返りはこちら。


総評:かなり素敵な1年でした。

素晴らしい仲間が増え、やれる事が増え、デザインからビジョン達成に貢献できるようになってきた、と言える良い年だったなと思います。

そんな良かった年の詳細は以下をご覧ください 👀

2023年のトピックス

■ 素敵な仲間が増えました

今年一番大きなトピックスは素敵な仲間が多く増えた事です。
2022年12月24日時点でデザインチームは正社員9名(私含む)になりました。(業務委託の方含めると14名)

もちろん人数が増えた事も素晴らしいのですが、なんといってもチームをさらに盛り上げられる経験、マインドを持っているメンバーがジョインしてくれた事が何よりも嬉しかったです。

またそれに合わせて採用資料もアップデートし、デザインチームがどんな事をしているのか等、より伝わるようになりました。

■ 可視化へ挑戦し始めました

メンバー増加に次いで「可視化」という点が非常に大きかったです。

一般的にデザインの可視化というのは難しいと言われている(と勝手に思っている)のですが、なぜ可視化にチャレンジしたのか。

それはデザインから事業貢献を行い、ビジョン達成を行うために、今どういう状況であり、理想はどこで、そのギャップを埋めるためにどこに何をどれだけ投資すれば良いのかを数字という共通言語を持って推進していくため。となります。

もちろん可視化できない部分もとても大事です。それは重々承知の上で、可視化というチャレンジを行う事が今後とても大事だと感じております。

また、理想に対してはまだまだ道半ばではありますが、今のところ以下の部分に対してアプローチできている状況です。

  • (自チーム含む)どの部署/チームの誰と一緒に進めるか

  • デザインのカテゴリ

  • 担当が決まるまでの時間

  • プロジェクトの子タスクの入力徹底と見える化

  • 細分化されたタスク数

  • タスクが完了しているかどうか

  • 誰が何のプロジェクトどの期間で担当しているか

  • 締め切り前に完了しているか

  • プロジェクト開始時の見積もり入力と見える化

  • 見積もりと実績の差分

  • やりとり数の見える化

  • 締め切りまでの営業日見える化

  • 締め切りのリマインド

可能なものは月単位、週単位、4週間移動平均といった感じで出しています。

強いボカシですいません

そしてこれらを可視化した結果、チーム内で数字を用いた会話が行われるようになり、今の状況や今後の見通しが見えるようになってきました。

来年はこのあたりのナレッジを他社さんとも色々話したいと考えています。

■ ブース出展を始めました

今年はブース出展元年となりました。

初回は右も左もわからなかった所から、コミュニケーション設計を考えたブース、ノベルティ、導線などかなりレベルアップしました。

またブースに訪れてくださった方とSNSの交換を迅速に行うためのキーホルダーを作ったりと来年に向けて経験を積めた年になったかと思います。

■ メンバーのイベント参加&登壇が増えました

昨年できていなかった動きとしてデザインに関連するイベントへの参加がありました。今年に入りメンバーが増えた事、参加する事で得られるものが増えた事などを背景に、積極的に参加してもらうようにしました。

そして、参加数も増えましたが、メンバーの初登壇もありました 🥳

社内の良い仕事を外に発表する事で、デザイン界隈への貢献にもなりますし、なんといっても発表するメンバーの学びや経験という意味で非常に意味があり、特に今回発表した二人は初登壇という事もあり、これからのキャリアにとっての大きな一歩になったかと思います。

■ デザイナーの動きがより能動的に変わっていきました

2022年までは、他部署やチームからの依頼に応えるだけで精一杯になる事も多く、やや受動的な動きが多かったかと思います。

他方で2023年はメンバーも増え、よりデザイン面からの事業貢献を目指し動きを変える事ができました。

効果的なアウトプットのためにデザインフローの整備、オンボーディングの整備といったものから、ブランドマネジメントとしてアセットの管理やアップデートを行いました。またより始まりの段階から共創できるように他チームと定期的なMTGを持つといった動きも始まりました。

プロダクトデザイナーはPM(プロダクトマネージャー)と共にある状態を作るために課題が少し見えた段階でユーザーフローを共に見える化、プロトタイプを作成するなど、「みんなで同じものを見る」を意識しながら動き始めました。

2024年はどうするか

引き続き「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョン実現に向けてデザインの側面からアプローチを行なっていきます。

■ 引き続き素敵な仲間に来てもらい組織を倍へ

ファインディという会社が成長するため、デザインチームも同様に拡大をしていく必要があります。ただし今までとフェーズが変わる事は明白であり、引き続き素敵な仲間と強いチームワークでチームを大きくしていく必要があります。

そのため対外的な発信のさらなる強化や、ファインディデザインチームを少しでも知ってもらうためにカンファレンスへのスポンサーや登壇など積極的な動きが必要になるため、積極的に推進していきたいと考えています。

■ 可視化をさらに進め、質/量ともに最大化を目指す

今年は可視化を始めたばかりでしたが、「らしさ」が表現できているか、良いクリエイティブとなっているか、アウトプットは効率的かといった点も可視化をさらに進め、データを使いながら事業への貢献を行っていければと考えています。

来年の今頃は質/量共に定量で記載できるようになっていたらいいなぁなどと考えています。

■ 事業伸長をデザインの側面からアプローチする

プロダクトデザインは今以上にPMと共に事業目標を見ながら、デザイナーとして体験に責任を持てるようにしていきたいと考えています。また、コミュニケーションも同様に体験設計にもっと踏み込んでコミュニケーションを「デザイン」していけるよう、問いのレベルを上げる、ディレクションをスキルを当たり前に持つといった事に挑戦していこうと考えています。

■ デザインマネジメントを深化させブランドをマネジメントする

デザインで出来る事が増えた2023年、ただまだまだブランドを構築するという所までは至っていません。そのため2024年はブランドに対してもマネジメントを効かせていき、一貫性を持ったファインディの良さをデザインを通して伝えていきたいと考えています。

最後に

ファインディデザインチームは来年もチームワークを活かしながらビジョン実現に向けて邁進していきます。この記事をご覧になった方で少しでもファインディに興味を持った方、是非気軽にお話ししましょう!

それではよいお年を!

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