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#日本文化

歳神様を左義長(どんど焼き)でお見送りする

歳神様を左義長(どんど焼き)でお見送りする

元旦、新しい歳神様を門松でお迎え。

1月7日、御馳走を食べすぎて疲れたお腹に七草粥。関東では7日までが松の内と言われます。他の地域では15日までというところが多いようです。

1月15日は小正月。古くは小正月までが松の内でした。小正月でお正月はおしまい。門松をしまい、しめ縄をはずします。そしてそれらを焼くことによって、歳神様を炎と一緒にお見送りするのが左義長(どんど焼き)です。

左義長は地域に

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☆おみくじ☆雨風を呼ぶが如し

☆おみくじ☆雨風を呼ぶが如し

今年も初詣に行き、おみくじを引いてきました。

私の運勢は・・・中吉。「雨風を呼ぶが如し」と書かれていました。嵐の予感?ちょっと怖い。

娘の運勢は・・・吉。「朝日に桜の匂ふが如し」だそうです。なんて穏やかな響きなんでしょう。私とは真逆。

中吉の方が吉より良い運勢だと思っていましたが、引いたおみくじに書かれていることは吉の方が良いことばかり。

調べてみると、

大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶

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「明けましておめでとうございます」と言わないほうがいいとき

「明けましておめでとうございます」と言わないほうがいいとき

新年のご挨拶では、「明けましておめでとうございます。」と言いますよね。でも、この言葉を使わないほうがいい場合もあります。

それは、相手の方にご不幸があった場合です。

この場合の「不幸」とは、配偶者、親、兄弟など、身内を亡くすことです。身内を亡くすと、一年間は喪に服します。このとき、「おめでとうございます」という言葉はふさわしくありません。相手のことを気遣う文化、ですね。

昨年、義母は姉を亡く

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☆謹賀新年☆元旦と元日の違いって?

☆謹賀新年☆元旦と元日の違いって?

明けましておめでとうございます🎍

2020年元旦、素晴らしい初日の出を見ることができました。

大晦日、ひとりで暮らす義母を我が家に招き、夜はカニ鍋やお刺身を、元日の朝はお雑煮とおせち料理、お昼にはお蕎麦をいただきました。

我が家では夜更かしするのは夫だけなので、年越しそばとしては食べずに、年が明けてからみんなでお蕎麦をいただきます。

なぜ年越しそばを食べるのでしょうか。

それは、「蕎麦

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