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漫画にまつわる思い出

私は漫画が好きです。
今回は漫画にまつわる思い出を綴ります。

初めての漫画

漫画を初めて買ってもらったのは小学生の頃。
寺沢武一の『コブラ』と
高橋留美子の『うる星やつら』

どちらが先だったか記憶が曖昧だけど
覚えているのは
『コブラ』は11巻だったこと。

そこまで、既に読んでいたわけじゃないのに
なぜ、1巻じゃなくて
11巻だったのか。

①「1」と「11」を見間違えた。
②入った本屋がそこからしか置いてなかった。

多分両方とも正解な気がします。
『うる星やつら』も1巻と3巻が
うちにあった覚えがあるから。
(1冊は妹が買ってもらった)

どちらもその当時はそれ以降買っていません。

買っていない理由は
当時、本を買えるほどのお小遣いをもらっていなかったのと
徒歩や自転車で行ける距離に本屋がなかったから。

あの2冊も「お出かけ」した際に
母が「特別」に買ってくれたもの。

手に入った貴重な漫画なので
両方とも何度も何度も読んでいました。

規制期間

小学生の頃はほとんど漫画を読ませてもらえませんでした。

みんなが読んでいたであろう『ドラえもん』も
テレビアニメでしか知りません。

『小学〇年生』とかの雑誌は
時々買ってもらえたので
そこに載っているものが
私にとっての漫画でした。

中学生になり
漫画が解禁になりました。

コミックや雑誌を買っても良いのです!

そして小学生の間にも家にあった
『週刊少年ジャンプ』を
読む許可がおりたのです。

そう!
いままで家にあったのに
「読んじゃダメ」という規制があったのです!!

なんたる理不尽。
(でも実はこっそり読んでた)

それからは毎週
堂々と隅々まで読みました。

妹や母は興味のある作品しか読まなかったけれど
私は全部目を通しました。

せっかく読めるのに
全部読まなきゃもったいないと。

好きなジャンル

母がホラー好きというのもあって
解禁されてからは
母と一緒にホラー漫画を買って読んでいたように思います。
ホラーというかミステリー、サスペンスかな。

曽祢まさこ、高階良子、篠原千絵、あしべゆうほ、和田慎二
その中でも和田慎二は大好き。

楳図かずおは怖すぎて読めなかった。

読んできた系列が偏ったせいか
『マーガレット』系の恋愛がメインの作品は苦手です。

『花とゆめ』や『フラワーコミック』系の事件&恋愛が好きです。
メインは事件、ミステリー。
その中で恋愛要素があれば萌えるのです。

たぶん、恋愛要素がなければ楳図系になって
怖くて萌えどころじゃない(笑)

今もその好みは変わらず
漫画だけではなく
小説、アニメ、映画、ドラマは
アクション、サスペンス、ミステリーが好きです。

それは前回の記事「選ぶ基準」
心惹かれたキーワードに表れていますね。
「心霊」「探偵」

最初の「推し」

人生最初の推しはコブラです。
(小学生でコブラを選ぶって(笑))

1982年にTVアニメが放送されていたので
毎週楽しみに見ていました。

放送日翌日には
集団登校の最中、友達にコブラの格好良さを
語っていた気がします。
(友よ付き合ってくれてありがとう)

コブラの軽妙な会話が
めちゃくちゃ好きです。

なんて上手い言い回しなんだ!!
って子供の頃から悶えてました。

そんな大人になりたい
という憧れだったのかもしれないですね。

アクション、冒険、ミステリー、友情、恋愛
『コブラ』には全てが詰まっていると思います。

原点である『コブラ』は
大人になってからJCデラックス版で揃えて
今も持っています。

とりとめのない話になりましたが
最後までお付き合いいただいて
ありがとうございました。

文中、漫画家さんは敬称を略させていただきました。


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A.h.R
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