「書く力」をナメていたけど書いたら世界が開けた(ライティング講座を受けて(後半))
何故ライティングがいいのか
9月に子連れMBA開催「現実を変える!ライティング講座(基礎)」に参加しました。
そして「書く」ことだけで新たに希望に満ちた人生の一歩を踏み出し始めることが出来たように感じました(誇張ではなく!)。
あまりにも劇的な変化でした。
何故そんなことが起こったのか私なりに分析をしました。
起こったことを詳しく書いた前半はこちら。
そもそも今回実行したことはたった2つ。
・子連れMBAのライティング講義に参加した。
・ワーク会で300字、本気で書いてみた。
それによって起こった変化は7つ。
①頭がスッキリした、考えがまとまった
②自己理解が深まった
③気楽に書けるようになった、楽しかった
④自己肯定感があがった
⑤一歩を踏み出せた
⑥自己肯定感が上がった
⑦人と共同することで学びが深まることを知った
では何故こんなに深く沢山変化が起こったのでしょう。
【推定要因ⅰ】初めて書いたから
私は今まで「書いて」いなかった、「まとめて」いただけだったんです。
子連れMBA代表 赤坂美保さんのnote「「書く=読まれる」は大間違い!|次世代を生き抜くスキル『書く力』」を読んで気付きを得ました。
私が会社で文章を書いていた時、常に意識していたのは「経営陣に最短で理解してもらい意思決定してもらうこと」でした。
(中略)
このような、最短で理解してもらうための「まとめる力」は身についたものの、会社の看板が外れると「まとめる」だけでは通用しない。利害関係がない私なんかの書いた文章、タイトルを見ても、次の一行すらも読んでもらえないのです。必要なのは「心を動かす力」。
(中略)
「心を動かす力」と言っても大げさなことではありません。まずは、タイトルを見て、次の行を読んでくれるか?からがスタートです。そしてその次の行、次の行と読み、あなたの目的を果たすことができるか。
【推定要因ⅱ】本気で好きなことについて書いたことでジャーナリング的効果があったから
次の2点によりジャーナリングしたのと同じような効果が出たのではないかと思います。
・「好きなこと」がテーマだったこと
・「とりあえずワークを終わらせよー」という気持ちではなく、本気で私が何故それが好きなのかを掘り下げたこと
ヤギヨウコさんのnote「自己理解の始め方② おすすめのパーソナルライティング2種」にこのように書いてありました。
(ジャーナリングは)書く瞑想といわれる「ただ思いのままに書く」やりかたです。
頭の中でマインドトーク(セルフトーク・頭の中の独り言)が止まらなくて、感情や理性や思考がコントロールしにくいときは、ジャーナリングがおすすめです。
好きなことを考えだしたらマインドトークが止まらなくないですか?
【推定要因ⅲ】自分の視点・他人の視点を意識して推敲を繰り返し、更に添削してもらったことで多角的に自己理解が進んだから
好きなことへのほとばしる愛をつらつらと書き綴った後に、冷静になってから「ターゲットはどう読むかな?」だけを意識して何度も何度も読み返し、言葉を選び続けました。
「これだと違う風に思われちゃうかな?」「1人で熱くなってるだけで伝わらないな」
など推敲すればするほど修正したいポイントが色々出てきます。更に添削してもらうことで本当の他者の視点が入ります。
これが、他者目線で自己理解が進むにと似ているように思いました。
【推定要因ⅳ】心理的安全性が確保されている空間だったから
1つは子連れMBAの雰囲気。
子連れMBAのHPトップページにはこうかいてあります。
子どもがいるからこそ
自分らしく生きる
子連れMBAは
自分らしいキャリアを形成するために
熱い想いを持つ仲間と、学び、
つながり、挑戦できる場所です。
近しい悩みを抱えた仲間が沢山いて、多くの先輩が背中で魅せてくれるんです!
大きな夢を本気で語っても、実力がまだまだ伴っていなくても笑われない。
「一緒にハッピーにやってこうよ」と言ってくれる雰囲気。
更に家でも職場でもない、全然私のことを知らない人ばっかりがいるサードプレイスだから自己開示しやすいこと。
オンラインだから自己開示しやすいこと。
それも要因だと思います。
私は求められていると感じられるキャラを演じちゃうところが往々にしてあるので。
もう1つは江角先生の雰囲気。
じゅうろじしょうこさんのブログ「書くを仕事に!ライター塾(4)を受けて」に納得の説明が書いてありました。
江角さんのライター塾は「書く」ことを学ぶだけではなくて、
内面の気付きや変化が本当にたくさん起こります。(中略)幸せに生きることというのは誰もがきっと叶えるべきことで、
何よりも大切だと思うのです。
でも、それが生きていく内にわからなくなってしまう。
怒りとか憎しみとか、悲しみやいろんな出来事にかき消されて。
「そんな幸せなんて」
と願えなくなってしまう。
自分を簡単に傷つけてしまえる。他人のこともそう。気付かないうちに。
でも、そういう自分もひっくるめて、幸せになろうじゃないか。
そう、思って向き合える場所。
それが江角さんのライター塾、だと私は思っています。
江角先生はライティングを教えて下さいます。
しかしライティングテクニックだけでなく、言動の端々に「幸せになりましょう」という問いかけや言動を発されるのです。
上述のじゅうろじさんのブログに素晴らしいストーリーがありました。
【推定要因ⅴ】頭の中にあった考えを吐き出したことで頭の中に余裕ができたから
頭がスッキリしたから、積極的に新しく学べるし、新しく思考できるし、新しい行動を開始できました。
まとめ
以上が私なりの分析です。
人生で初めての体験を分析し、このnoteを作成するという今回の作業は大変な時間を要しました。しかしおかげでライティングの色んなことが自分に落とし込めたと思います。まだまだ下手っぴだけどこれからも細々と書き続けていこうと思います。
そして人生がちょっぴりハッピーに動き出したライティングの素晴らしさをこのnoteで少しでも届けられたらいいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?