桃が大好きすぎる女の末路は、こうなりました
桃が、おいしい季節になりましたね!
桃、あなたはお好きですか?
私は…
桃が、好きで好きで、たまりません。
スーパーに行くと桃がたくさん並んでいて。
「ちょっと高いなぁ」と思いつつも、ついつい買ってしまいたくなる。
そんな中毒症状にやられています。
◇
でもね、私、気づいちゃったんです。
桃のこと、ほとんど知らないなって…。
「おいしい、触り心地が良い、岡山や山梨が有名な産地」しか知らない。
好きな子のことを、これしか知らないなんて。
これで良いのだろうか。
・
・
・
いや、良くない。
好きな子の事は何でも知りたい。というか、知らなければ。
と言うことで、調べてみたのですが。
結論、桃は「可憐な少女」の一言で済ませてはいけない、
「超パワフルウーマン」でした。
桃って、すごいですよ?
さぁ、覚悟はできましたね?
■桃を知るにあたって
好きな子とは、仲良くなりたい。
ということで、
今回桃のことを深掘りするにあたって、
親しみを込めて「桃子ちゃん」と呼びます。
やはり、好きな人の”ひととなり”を知るうえで、
生まれ・育ちを知ることはとっても役立つ気がします。
■桃の歴史が、すごかった
◇桃は、800万年前には存在していた
そもそも桃子ちゃんは、いつから世界に存在していたのでしょうか。
桃子ちゃんのご先祖、中国生まれだったんだ。
ちなみに、この当時の桃子ちゃん先祖は、 今の日本で一般的に出会う桃子ちゃんとは、やや違う様子です。
◇なんと縄文時代に、日本へやって来た
でも、ご先祖は、中国からどうやって日本に来たんだろう?
◇こうして桃は、世界進出を果たす
ちなみに桃子ちゃんは、日本に来ただけではなく、
長い年月かけて、世界を旅してきたようです。
まさか、桃子ちゃんの人生を知る過程で、シルクロードが出てくるとは…。
でも、待てよ。
なんでこんなに、桃子ちゃんは世界に進出できたんだ?
だって、実力と人気がないと、世界に羽ばたくなんてできないよね。
◇桃は、昔から大人気だった
結論、桃子ちゃんは昔から、有能で、モテモテでした。
私、結構好きな自信あったのですが、
「あれ、私の好きレベルって、歴史的に見たらフツー?」
と自信がなくなりそうです笑
■ 桃の文化的な意味
◇桃太郎は、なぜ桃から生まれたのか
ここで、深掘りしたいのが、「不老不死や長寿のシンボル」。
そういえば桃子ちゃん、実は伝説や昔話にも登場していますよね。
まずはそう、「桃太郎」。
桃太郎について、「当時そこに桃があったから、なんとなく桃から生まれた設定にしたのかな」ぐらいに思っていたんですよ。
でも、ちゃんと深い意味がありました。
(やっぱり、昔話って、ちゃんと設定に意味があるんですね。私が浅はかでした)
なんと!
それならたしかに、桃が鬼退治(魔除け)に行ったのも、納得です。
宿命だったんですね。
◇愛知県「桃太郎神社」には、桃の形の鳥居がある
ちなみに、これは余談ですが。
愛知県の「桃太郎神社」には、「桃をかたどった鳥居」があるそうです。
この鳥居には
「桃形鳥居をくぐれば 悪は去る(サル)、
病は居ぬ(イヌ)、災は来じ(キジ)」
という言葉が刻まれているとのこと。
家来の3人にも、そんな意味があったとは…。深い、深すぎる。
◇孫悟空の物語の始まりは、「桃を盗み食いしちゃった」こと
では、いつから桃子ちゃんは、「魔除けの果物」になったのか。
ということで、2つ目に紹介したいのが「西遊記」です。
いつ桃子ちゃん出てくるのか?と思うかもしれませんが、実は導入の大切なシーンで、出てくるんです。
そりゃあね、桃子ちゃんこんなに魅惑的なんだから、悟空だって食べたくなるよね。
ちなみに、「不老不死の果実」ゆえ、古代の皇帝たちは長寿と健康を願って桃子ちゃんを食べていたそう。
■ 桃の人気は、グローバル
ちなみに、 ここまで日本や中国の話をご紹介してきました。
中国生まれなら、たしかにアジアで好かれるのは、わかる。
では、欧米や他の地域ではどうなのか。
◇生産量ランキングが、かなり偏ってる
生産量ランキングを見ると、
・2位:スペイン
・3位:イタリア
・5位:アメリカ
…つまり、欧米の人々は、日本の人々より、桃子ちゃんを好きなのでは?
(ちなみに日本は、ランク22位でした。世界の0.43%。なんだか意外!)
◇なんと、平べったい桃がある
ちなみに、世界には、たくさんの「桃子ちゃん」がいます。
私にとって桃子ちゃんは、「外はほんのりピンクで中は白い、まるい子」というイメージ。
けれど黄色い子、平べったい子…いろいろな顔を持つ子が、世界にはいるそうです。
■ おいしい桃の見分け方
さて、ここまで、私の桃子ちゃん紹介に付き合ってくださったみなさん。
さては、あなたも桃子ちゃんファンですね?
本来ならば恋のライバルとして、戦わねばならないのですが…
ここは、推しのため。
耳寄りな情報を教えてあげましょう。
それは、「おいしい桃の見分け方」。
白い点があると、なお甘い様子!
■ おわりに
最後まで、私の桃愛におつきあいくださり、ありがとうございました!
あと1ヶ月ほどは、桃子ちゃんとたくさんデートできるでしょうか。
(夏しかできないんだもん、たくさんしたい。)
みなさんも、桃子ちゃんと、たくさんおいしい思い出作ってくださいね!
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