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ノー残業デー(はて?)
先日、前職の同期(マブダチ)と話していた時に「アロエ(私のあだ名)は残業してるイメージないよね、昔から」と言われた。そう言われて考えてみると確かに残業した記憶はほとんどない。(ただの記憶喪失の可能性もあるが)
前職の時は今より少し充実した街に住んでいたので映画館も大きい本屋さんも自転車で行ける距離にあった。水曜日のレディースデーを狙って仕事終わりに自転車をかっ飛ばして映画を見に行くことも多かったし、帰宅してすぐにランニングウェアに着替えて川沿いを走ったり、真夏の夜に近くのスーパーで食材を買い込んで2週間分くらいのカレーを大鍋で作り、粗熱を取っている間に眠ってしまい翌朝見事にカビを爆誕させて絶叫したりしていた。
今となってはあまり聞かなくなったが、要は”アフターファイブ”(もう死語なの?)ってやつを楽しんでいた。
まあ必要な残業はするけど必要ない残業はしないっていうシンプルな話なのだけど、残業しないための段取り(優先順位)を考えるのは昔から結構好きだったかも。
つい最近の話で言えば、職場の移転手続きを電話やメールでやりとりしていたとき、支社の担当者に怒ったことがある。明らかに営業時間を過ぎているのに、個人の携帯電話が繋がることをいいことに(職場の電話は営業時間を過ぎたら取らない)、容赦なく電話をかけてきた。
残業である。
これは、誰がどう考えても残業である。
あなたの職場は営業時間内かもしれないが、私の職場は営業時間外である。
フツフツフツフツ(怒りが湧いてきている音)
担当者(担)「もしもし〜、先日ご提出いただいた移転書類の件なんですけど、追加で提出していただきたい書類がありまして〜…」
私「はい、ええ、はい、、、、わかりました。明日確認して準備でき次第郵送します。あと、すみません、いただいたお電話で申し訳ないんですが、1点よろしいですか?仕事の電話はなるべく職場の電話に、営業時間内にご連絡いただけると助かります。もし営業時間内に間に合わないときはメールを送ってていただければ翌日の営業時間に確認しますので。どうしても至急対応が必要な時だけこの携帯に電話ください。」
担「大変失礼しました。そのように致します…。」
その後は、個人の携帯電話にかけてくることはなくなり、営業時間内での連絡のやりとりで無事移転が完了した。
できるんじゃん、って思った。毎回営業時間外にかけてきてたの何だったの?って思った。
”残業”に対する意識違いすぎる問題である。きっと彼は日頃から当たり前のように残業してるんだろうな〜。知らんけど。
残業が好きでやる分には全然いいと思う。好きで楽しくて会社や自分がそれでOKなら。私も仕事大好き人間だし、親からも「お前は仕事ばっかりしてる」って言われたこともある。(だって楽しいんだもん)
でも私の仕事はあくまでも「定時」が基本。仕事も好きだけど同じくらい本を読んだり映画を見たり買い物をしたりご飯作ったりするのも好き。だからどちらもちゃんと楽しみたいし、どちらかだけだとやっぱりどちらも楽しめなくなってくると思う。
そんなことをグルグル考えていて、ふと思い出した言葉がある。
【ノー残業デー】
前職でたしか、毎週水曜日はノー残業デーと言われていて、全社員が残業をせずに帰る日と定められていた。
はじめて聞いたときからずっと違和感だった。
え?なんで水曜日がノー残業デー?
こちとらエブリデイノー残業デーのつもりでやってんですけど!?
ってなった。
今でもあるのかな?ノー残業デーってとても不思議な設定じゃない?
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積読は増えていく一方です(はて?)
(※すみません、虎に翼、最後まで見てません)