僕の中のPlanerとDoerが手を取り合えるように【自分への気配り】
「やろうと思ってたんだけど」
「やる気がしなかったのかい?」
「……うん」
「どうしてだろうね?」
「自分で決めたのに……」
「自分が二人いるのかもしれないね」
(ある師匠と弟子の日常)
こんばんは、LearnTernのAkiです。
今日はLearnTernの更新はお休み。というか全体的にお休みな日でした。じっくり頭と心と身体を休めるのも大事です。で、明日からではなく夜から超がんばる。
僕はけっこう日曜日に自分の活動だったり学習だったりをざっくり「計画」します。今日もしてました。
でも立てた「計画」通りに行くことは少ないです。全然進まないこともあれば、新しい発見でさらに面白い方向に進めるときもあります。
たぶん僕らは「二人」います。
PlanerとDoerです。
PlanerとDoer
Planerは「計画する自分」のことです。
方針を決めたり、戦略を練ったり、スケジューリングを決めたり、リソースの配分をしたり。マネージャーみたいな奴ですね。
コイツ、実作業はしません。
じゃあ誰が実作業をやるのかというとDoerくんですね。
Planerが決めた計画を実行に移していきます。がんばり屋さんです。
でもコイツ、けっこう気分屋でもあります。Planerの言うことを100%聞くかと言えばそんなことはないです。
僕らの中にはこの二人がいて、役割分担しています。
できないのはどっちのせい?
「計画」通り進まないのはどっちのせいでしょう?
やらなかったのはDoerなので、やはりDoerのせいでしょうか?
サボったDoerが悪いのでしょうか。
まあ悪い部分はあります。いろいろ鍛えないと。
でもPlanerにだって悪い部分はあります。
「計画」が悪いときもありますし、何よりDoerが実行しやすい環境を用意するところまでがPlanerの仕事です。
自分で決めたことのはずなのに、実際やるとなったら急激にやる気が落ちる。それはPlanerがDoerに命令しているだけで、何の準備もしていないからではないでしょうか?
PlanerとDoerが手を取り合えるように
つまるところ、配慮が必要なのだと思います。気配りです。
PlanerはDoerが実行しやすいに考えてあげないといけません。
「どんな環境がいいだろうか」「時間はいつがいいだろうか」「目標を明確にしておいた方がいいだろうな」「フィードバックの設計はどうしようか」
逆にDoerもPlanerが「計画」や「準備」をしやすいように、できることがあるはずです。
「作業にかかる時間を測る」「パフォーマンスの上がる条件を明確にする」「リソース制御の方略を使う」
お互いにそれぞれの役割を果たすだけのチームワークは50点。
互いの役割を把握し、自分の役割の中で相手にプラスになることを探してこそ、チームの魅力が発揮されるのです。
あなたのPlanerとDoerの仲はどうですか?
ではまた。
ーーAKIーー
ーなんかボッチの理論っぽいなー