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【手帳術】10点満点で何点?振り返りにオススメ!”スケーリング”

こんにちは、あづです。

私が毎月欠かさずやっていることがあります。
それは【振り返り】です。

忙しい日人ほど、1ヵ月に1回、15分でいいので振り返りの時間を作ってほしいと思っています。ちょっと面倒だなぁ…と思うそんなあなたへ、今回はノートとペンがあれば誰でもできる、簡単な振り返り手法をご紹介します!

手帳を使っていなくても大丈夫。
特に目標設定をしていなくても大丈夫です。


■振り返りのステップ


①カテゴリーを決める

まずは振り返りをするカテゴリーを決めていきます。
カテゴリーは自由ですが、初めての方は下記を参考にしてみてください。

・家族/パートナーシップ
・くらし/住環境
・仕事
・健康/美容
・学び
・趣味/娯楽
・友人関係
・お金
・自分のこと
※この項目全部でもいいですし、慣れるまでは3つくらいのカテゴリーで十分です。


②カテゴリーごとに点数をつける

次にカテゴリーごとに点数をつけていきます。
「10点満点で何点?」と自分に質問してみてください。
「何点?」と聴かれるとグルグルと思考が回り始めます。あまり深く考えすぎず、直感でいいのでカテゴリーごとに点数を付けて、ノートや手帳に書き留めてください。


③点数がある理由を書き出す

点数を付けたら、次はその点数に目を向けていきます。
3点なら3点、8点なら8点をつけた理由が必ずあります。その「点数がある理由」を書き出してみてください。

例えば、家族のカテゴリーが5点だったとします。
・家族みんな健康に過ごせた
・春休みの旅行の行き先が決まり、予約完了!
・学習参観、学校での様子が見れて安心した
・〇〇で遊んで楽しかった!

このように「ある(できた)」に目を向けて、出来事や感情を振り返っていきます。


④1点あげるために何をする?

最後に「この点数を1点あげるために何をする?」と自分に質問します。
「1点」というのがポイントです。いきなり10点満点を目指そうとしない方がいいんです。1点と思ったら、何か出来そう!小さなことでもやってみよう!という気持ちなり、行動ハードルを下げることができます。
1点上げるためにやることを書き出したら振り返りは終了。ここで書き出したことが、現状をより良くするための具体的な行動(これからやること)になります。


⑤まとめ:スケーリングについて

いかがでしたでしょうか。
振り返りにオススメの「スケーリング」という手法をご紹介しました。
スケールとは英語で「ものさし」の意味。
「10点満点で何点?」と自分に問いかけることで、現状を数値で可視化することができます。そして、点数を上げるために何をするか?と考えることが、現状と理想のギャップを明確にし、次の行動へ導いてくれます。ポイントは大きく点数上げようとせず、行動を細分化してスモールステップで進むことです。

これを毎月繰り返していると、自動巻きでPDCAを回すことができるようになり、その積み重ねで人生が確実が変わっていきます。

気になる方はぜひ試してみてくださいね。


■番外編:スケーリングにオススメの文具


最後に、スケーリングをもっと簡単に楽しくするアイテムをご紹介します。私が使っているのはレーダーチャートスタンプです!これをポンッと手帳に押して、項目と点数を付けたら線で結びます。

毎月やっていると、月毎にチャートの形が変わるので、自分自身の変化も一目瞭然です。もちろん手書きでも良いですが、気分が上がるアイテムを使うと、振り返りを楽しく継続することができると思います。

1月の振り返りレーダーチャート

▼私が愛用しているスタンプはこちら


▼このスタンプを使って振り返りをしているインスタLIVEのアーカイブ


▼音声配信stand.fmでもスケーリングの話をしています。


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ではまた、次の記事で。


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