切り干し大根を食べよう
私は、切り干し大根をよく使います。
冷めても味が変わらないので、お弁当にぴったり。
重宝しています。
定番は、切り干し大根、人参、厚揚げの煮物と、ハリハリ漬け。
和食中心のメニューです。
たまには、違う味付けをしてみようと思いたちました。
条件は、二つです。
家にある食材で、作れるもの。
なるべく簡単で、手間がかからないこと。
ということで、実験しました。
まずは、イタリアンバージョン。
いただき物のバジルペーストがあったので、それを使ってみます。
切り干し大根を、ひたひたの水に30分つけて戻す。
食べやすい長さに切ります。
ゆるくしぼって、バジルペーストで和えれば、完成。
たったこれだけ?
という感じですが、意外にもおいしい。
バジルペーストの塩味が、切り干し大根の甘みと妙に合うのです。
どちらかといえば地味な食材なのですが、おしゃれに見える。
お弁当には向かないかもしれませんが、おつまみになります。
イタリアンバージョンの第2弾。
トマトピューレを使います。
切り干し大根を30分水につけて、戻しましょう。
鍋にオリーブオイルを引き、
戻した切り干し大根と刻みにんにく、
あれば唐辛子を少しだけ入れて、炒めます。
2,3分炒めた後、
トマトピューレをたくさん入れて、かき混ぜながら煮詰めます。
味付けは、塩とこしょう。
にんにくのきいたトマト味が、
切り干し大根の甘みと混ざりあい、調和しています。
見た目はイタリアンなのに、
噛むと、じんわり和食の味が出てくる。
不思議な味になりました。
これもお弁当には入れにくいですね。
何とかして、お弁当のおかずにしたい。
出来るだけ、レパートリーを増やしたいという野望?があります。
今度は、中華風にしてみました。
切り干し大根をぬるま湯に30分ひたして、戻します。
軽くしぼって、好みの長さに揃えましょう。
赤味噌あるいは八丁味噌に、
みりんとごま油を混ぜて、そこに切り干し大根をあえます。
(みりんは、控えめにした方が、甘くなりすぎません)
一日おくと味がしみ込んで、ご飯のおかずにぴったり。
お味噌と切り干し大根は、相性がばっちりでした。
お代わりをしたくなる味です。
辛い味が好きな人は、ラー油を混ぜてもいけますよ。
ザーサイ感覚で食べられます。
友人は、「これだけで大丈夫」と言って、
ビールを飲みまくっていました。
お酒のおつまみにもいいらしい。
作り置きが出来るので、重宝しています。
少量でも味が濃いめなので、お弁当に使えるのが嬉しいですね。
今度は、インド風に挑戦しようかな、と考えているところです。
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