保存食を作ろう ビン詰めの準備
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
保存食はとても便利です。
忙しい時に活躍してくれる、頼もしい助っ人。
上手く活用すれば、いつもの料理に華を添えることもできますし、おかずを一品増やすことも可能です。
タッパーでも保存はもちろんできますが、私のおすすめは、ビン詰め。
清潔感がある。
見た目もきれい。
中に何が入っているか、すぐに分かる。
実際に試してみて、そう思いました。
ビンを使う前には準備が必要です。
ご紹介しますね。
○ビンを消毒する
ビンに食べるものを入れる時は、必ず消毒したものを使って下さい。
雑菌やカビが腐敗の元になるからです。
特に梅雨など湿気の多い時は、菌が繁殖しやすいので気をつけましょう。
●アルコール消毒
お鍋に入らないくらい大きなビンとか、すぐに食べ切る予定のお惣菜を入れる場合に使います。
アルコール度数の高い【食品用アルコール】で消毒すれば、簡単です。(ホワイトリカーなど)
キッチンペーパーにアルコールを染み込ませてから、内側を拭いて下さい。
パッキンやフタも必ず消毒して下さいね。
手が入らないビンは、中にアルコールを少し入れてから振って下さい。
アルコールを捨てて、乾かしてから使いましょう。
●煮沸消毒
1番確実な方法です。
特にジャムとかコンポートなど、長期保存する時には、おすすめですよ。
加熱処理をしていない食品も同様です。
◉具体的な方法
①大きなお鍋にふきんを敷いて下さい。
②ふきんの上にビンを並べて水を入れ、中火でゆっくりと沸騰させます。
③10分くらい火にかけてから取り出しましょう。
④取り出したビンは、きれいなふきんの上に、口を下にして置いて下さい。
*フタやゴムパッキンは、長く熱湯に浸けると変形する場合があります。
20秒程度で引き上げて下さいね。
⑤自然乾燥させてから、使いましょう。
面倒だなと思うかもしれません。
私も最初はそう思いました。
でも、口に入れるものですから、安全のために消毒することはとても大事です。
何度かやっているうちに慣れるでしょう。
次回は、ビンの種類や脱気についてご説明しますね。
読んでいただき、ありがとうございます。