揚げてみましょう
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私は、毎日お料理をしています。
考えたメニューを完成させるには、黙って見ているわけにはいきません。
色々なことをする必要があります。
その方法も一つ二つではないところが、楽しい。
前回の記事では、ゆでること、煮ることについて書きました。
今回は、「揚げる」ことについてです。
ポイントは、温度。
材料によって違います。
★揚げ油の温度 見分け方
衣を一滴落としてみましょう。
○低温
下まで沈んで、少ししてから浮かぶ。
→ 葉っぱ類は、やや低温。
○中温
途中まで沈んで、浮いてくる。
→ 大概のものは、中温です。
○高音
表面の付近で、すぐにはじける。
→ すでに火が通っているもの、魚介類は高めです。
①揚げる材料の準備
お肉、お魚、お野菜、練り製品 etc
たいていのものは、揚げものになります。
全ての材料に共通しているのは、水気をしっかり拭き取っておくこと。
以前、私はその辺りが適当だったので、ヤケドしたことがあります。(情けない......)
しばらく跡が残り、悲しい思いをしました。
皆さんも、気をつけて下さいね。
食材に粉類を付け、すぐ揚げられるようにしておくと、ラクですよ。
②油を熱する
できれば、鍋底から3センチくらいあるといいですね。
揚げるものによって、お鍋の大きさを変えます。
*火にかけてみて、ブクブクと泡の立つ油は古いので、使うのをやめましょう。
③材料を入れる
一度にたくさん入れないようにして下さい。
油の温度が下がってしまい、ベチャッとしたものになるからです。
菜箸でかき回したくなっても、最小限にして下さい。
④食材を引きあげる
いつ揚がったのかを見極めることが大切です。
○中身がすでに火が通っているもの、生でも平気なもの。
→ 表面が、カリッとした感じになればOK。
○中までしっかり火を通さなければいけないもの。
→ 油の泡に注意。
材料を入れてしばらくは、大きな泡が立ちます。
(この時のジュワーという音が、大好き)
衣が色付いてくると、泡が段々と小さく少なくなってきます。
揚げものを持った時に、何となく軽いなあと感じたら、引き上げて下さい。
最初は感覚がつかみにくいですが、慣れれば分かるようになります。
くれぐれも、ヤケドをしないようにして下さいね。