つまみ食いが止まらなくなるほどおいしい、枝豆の茹で方
こんばんは。
読む事、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先日、家庭菜園を楽しんでいる人から、枝豆を頂きました。
スーパーで売っているものと違って、小粒だけれど枝付きです。
「今、取ってきたばかりだから」
爽やかな笑顔と共に渡された、袋一杯の枝豆。
ありがたいですね。
土の匂いと、みどり色の香り。
力強さを内包している枝豆は、夏を感じさせてくれます。
枝豆を使ったお料理はたくさんあります。
色々と思い浮かびますが、まずは茹でること。
土付きですから、新聞紙を広げての作業。
葉っぱを取りのぞき、枝を切り、枝豆をザルに入れます。
作業中に、みどり色をした元気な虫が挨拶をしてくれました。
たくさんある手足をバタバタさせています。
面白いので、じっと眺めていました。
ひっくり返ると、よりいっそう激しく動きます。
糸のように細い手足。
あれで全体重を支えられるなんてすごいなあと思いました。
昆虫観察をしながら、枝豆をはずし終わりました。
軽く汗をかいていて、それが気持ちいい。
植物に触れるとホッとしますね。
さて、いよいよ枝豆を茹でます。
実は、今まで適当に茹でていました。
水の量、茹で時間、塩加減。
面倒くさがりなので、全て目分量。
それでも何とかなっていたのです。
お料理好きの友人から「ちゃんと茹でた枝豆は、それだけでもごちそうよ」と言われたので、教えてもらいました。
★枝豆の茹で方★
〇塩の分量はとても大事。
ゆでる水に対して、4%の塩加減が目安とのこと。
え?意外と多いのね。
塩っぱくなりそうな気がする。
〇下ごしらえ
先端部分をハサミで少し切り落とす。
水回りもよくなるし、塩味ものりやすい。
なるほど。
そのひと手間が大事なのですね。
①枝豆はさっと洗ってから水気を切ります。
②ボウルに移した枝豆に、用意した塩の半分を枝豆に振りかけましょう。
→こんなにかけちゃっていいの?
③手で強く握るように、ゴシゴシと塩もみをします。
→塩もみの目的は、枝豆のうぶ毛を取るのと塩味を付けるため。
④お鍋に水1リットルを湧かして、残りの塩を入れて沸騰させて下さい。
⑤沸いたら、塩が付いたままの枝豆を投入。
⑥再度沸騰したら、少し火を弱めて下さい。そのまま4,5分茹でましょう。
⑦味見をして茹で上がっていれば、ザルに上げて下さい。
アツアツの枝豆。
あまりにもおいしいので、半分くらい一気に食べてしまいました。
つまみ食いの域を超えていますね。
おいしい茹で方を教えてくれた友人に、感謝しています。