ゆでましょう
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
ご飯作りには、色々な作業があります。
切る。
焼く。
煮る。
蒸す。
ゆでる。
揚げる。
炒める。
盛り付ける。
お料理は、この組み合わせです。
それぞれに意味があり、奥が深い。
今回は、ゆでることにフォーカスしました。
ただ、ゆでる。
素材の持ち味を生かすため。
これから出会う味に、染まるため。
とてもシンプル。
ただ、素材ごとにルールが決まっているのです。
①お野菜
大根やカブなどの根菜類、じゃがいものように地中で育った野菜は、水からゆでます。
緑色のお野菜は、沸騰してからゆでて下さい。
どちらも、ひとつまみの塩を入れましょう。
ゆで汁に色が付くようなお野菜は、ゆであがったら、冷水にひたして、アク抜きをします。
色も鮮やかに仕上がりますよ。
②お肉をゆでる
薄切り肉は、沸騰したお湯にさっとくぐらせればOK。
塊のお肉は、水からゆでます。
沸騰したら弱火にして、アクを取りながら煮て下さい。
面倒な作業ですが、これをやっておくと美味しさが違ってきます。
③魚介類をゆでる
魚介類は、沸騰したお湯に塩を加えてからゆでます。
海老はゆですぎに注意して下さいね。
(私は、ついゆですぎてしまいます)
④卵をゆでる
水からゆでます。
冷蔵庫からしばらく出しておいた方が割れにくい。
たっぷりのお水でゆでましょう。
半熟 沸騰してから約7分。
固茹で 沸騰してから約12分。
ゆでたら、すぐに水で冷やして下さい。そうしないと、殻が剥きにくくなります。
もし途中でヒビ割れを見つけたら、スプーン一杯のお塩かお酢を加えて下さい。
卵白が流れ出すのを防いでくれます。
黄身が真ん中にくるようにしたいなら、沸騰するまで卵を菜箸で静かに転がして下さい。
とりあえず、ゆでておけば何とか食べることができます。
おしょうゆ、出汁、ゴマやかつお節、ドレッシング、タレを使えば、一品料理の出来上がり。
時間があまりない時や、献立が思いつかない場合は、食材をゆでてみて下さいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?