信じることが、心をつなぐ。
今日は一日総じて良い日だった。たくさん移動して、たくさんの人たちに出会って、それぞれの笑顔を見て、僕にも居場所があることを再確認する。
そんな一日だった。
今日のイベントで、僕はある人の弾き語りを聞いた。そこで歌っていたのが、ゆずさんの「また会える日まで」だ。
一部抜粋する。
僕も小さいころ、この曲が大好きだった記憶がある。だから、この曲をきいて、改めてこの曲の良さが蘇ってきた。
そして、今だからこそ気づけるような歌詞の良さも感じ取ることができる。
また会える日まで。再会ができることは、出会いの最高の良さだ。
またあの人に会える。会いたいなと思える人との出会いは、自分の人生にとって大切な意味になる。
前にも、ちがう日記で書いたが、自分自身が心地よいとか、いいなあと思える場や人との出会いの割合を増やすことが、自分を好きになる一つの方法だと書いた。
だから、そんな場をつくることには、本当に価値があるのだと思える。それがコミュニティをつくろうなどの、あまり自分がわかっていない言葉でくくりたくない。
でも、そんな関係性を一つ一つ作っていくことが、僕たちにとってはすごく重要で、その関係性が紡いできたものが、今日見られたのだと思っている。
そう考えると、紡ぐとか、築くとかって本当に素晴らしいなと思う。小さいころ遊んでいたレゴブロックみたいに、見えるものだったらもう少し話が早いのだが、関係性は見えないから少し厄介だ。
そして、厄介だからこそ、むずかしいからこそ、この領域のおもしろさがある。
悩んで、迷って、出した一歩に理由を考えなくていいように、僕たちは生きる意味を探し過ぎてしまう時があるが、もっとラフに選んでもいい。
生きたい方へ、会いたい方へ。
まずは、それが大切なのだと信じてみることが大切だ。
まずは、自分から。自分からあなたへ。あなたから、また隣のあなたへ。そしてまた次へと、信じることが、僕たちの心をつないでいくのだ。
今日も読んでいただきありがとうございました。出会いも良いし、再会もいい。そうやって人の可能性や自分自身のことをもっと好きになってほしいと願うばかりである。
20230930-森本瑛