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自分の人生経験から相手に未来をイメージさせる!
本日紹介する本は鈴鹿久美子さんの「最強の自己紹介」です!
「自己紹介に毎回悩んでいる」
「自己紹介で何を話せば良いかわからない」
「集客するための自己紹介を知りたい」
そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています。
個人でお仕事をしていると、外せないのは自己紹介です。
初対面の人との会話は自己紹介から始ります。
つまり、自己紹介で興味を持ってもらえなければ、それ以降興味を持ってもらえるタイミングはないに等しいのです。
それだけ大切な自己紹介を趣味や休日の過ごし方と言った、他愛もない話で終わらせて良いのでしょうか?
本書には相手をひきつける自己紹介の作り方が書かれています!
それでは、次から内容を紹介していきます。
自己分析から始めよう
自己紹介なので、当然のように最初は自己分析をしなければなりません。
自分はどんな人生を歩んできたのか?
そして、その人生でどんな失敗をしてきたのか?
「え?なんで失敗?」
と思われるかも知れませんが、失敗を乗り越えて今の自分があります。
その失敗はきっと誰もが解決できるものばかりというわけではないはずです。
そして、その失敗を乗り越えたことで、何を学び、どのよう成長したのか。
それを見つけ出すことで、自分のアピールポイントが見えてくるのです。
ここまでまとめると、次の順で自己分析を行います。
①自分の人生を振り返る
②失敗談の書き出し
③失敗談から学んだこと、成長したことを書き出す
あなたは誰にどう見られたい?
アピールポイントがまとまったら、次は誰に向けてアピールしたいのかを考えてみましょう。
全ての人にハマる自己紹介はありません。
そのため、どんな人に向けて自分を売り込むのかを考える必要があります。
そして、その人に自分と出会ったメリットを話す姿をイメージしましょう。
そうすることで、相手が興味を持ってくれる自分の魅力に気づけるようになります。
さらに、自分のアピールポイントを一言で表すような言葉が作れると良いです。
本書ではこれを「冠言葉」と呼んでいます。
自己紹介文を作ろう!
ここまでまとまったら、いよいよ文章にまとめる作業です。
まとめるのは次の順番で行います。
①冠言葉+名前
②過去
③現在
④未来
①冠言葉+名前
先ほど決めたアピールポイントを一言で表現したものです。
ちなみに、本の作者の鈴鹿さんは「勝たせ屋」だそうです(^^)
②過去
最初に書き出した失敗談を書いていきます。
③現在
②で書いた失敗談をどのように解決したのかを書いていきます。
④未来
失敗談を解決した結果、自分がどのようになったのかを書いていきます。
ここまでを200文字でまとめることができれば、30秒くらいの自己紹介文が出来上がります(^^)
まとめ
本日は「最強の自己紹介」について紹介しました。
私も自己紹介文を作ってみましたが、200文字でまとめることがめちゃくちゃ難しかったです(^^;
長文はいつも書いているので、さらさらと書けるのですが、短文になると削る作業にかなり苦戦します。
ですが、30秒で自分をアピールできると、興味を持ってくれる人も増えるはずなので、作って損はないと思います。
ぜひ本書を読んで参考にしてみてください(^^)