見出し画像

マイ儀式を作って集中力を高める!

本日紹介する本は鈴木祐さんの「ヤバい集中力」です❗️

「全然集中できない」
「何かを始めるまでに時間がかかる」
「ついついスマホに手が伸びる」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめの本になっています✨

「集中力」を高めて時間効率を良くする。
という話はとてもよく聞く話です。

しかし、集中力と一言で言われますが、集中力を鍛えるときには2つのことを考えなければなりません。

それが、「」と「調教師」です。
わかりやすく表現すると、獣は「本能」、調教師は「理性」です。

獣はものすごい力を秘めていますが、欲望のままに動き続けます。
そして、調教師は力は弱いですが、論理性を持っています。

暴れ回る獣を調教師がうまく扱うことで、私たちはものすごい集中力を発揮することができるのです❗️

この獣と調教師の操り方が本書に書かれています。

本日はその中から儀式について紹介させていただきます😆

マイ儀式を持つ

画像1

獣、調教師に続き、儀式が来ると、
「その本大丈夫?怪しい本じゃない?」
なんて思っていますのではないでしょうか 笑

安心してください、ちゃんとした集中力の本です!

では、マイ儀式とはなんのことかというと、イチロー選手がバッターボックスに入る前のポーズ、ラグビーの五郎丸選手の五郎丸ポーズのようなアレです。

あのポーズを自分向けに作るということです。

なぜマイ儀式で集中力が上がるのでしょうか?

その秘密は「反復」にあります。
反復することで「これは大切なことなんだ!」と思うようになります。

しかし、反復は良い方向にも悪い方向にも働きます。
たとえば、「お前はダメな人間だ!」と言われ続けると、自分はダメな人間だと思うようになってしまいます。

逆に「お前は何でもできる!」と言われ続けると、自分はすごい人間だと思うようになるでしょう。

このようにいい方向にマイ儀式を作ることができれば、私たちはとんでもない集中力を身につけることができるのです。

マイ儀式の作り方

画像2

儀式を作ろう!と言われると難しそうなイメージがありますが、どうすれば作れるのでしょうか?

儀式を作る際に大事なのは次の2点です。

①「この動作をしたら大事な作業に取り組む」と決める
②決めた手順を何度も繰り返す

まず、何でも良いのでポーズを決めます。
たとえば、「作業に入る前に机をノックする」や「3秒目を閉じる」のような感じです。

この動作は何でも良いです。
先ほどあげたような謎の行動でも良いです。

動作を決めたら、動作の後に「大事な作業に入る」ようにします。

あとはそれを繰り返すだけです。

繰り返すことで、「この動作は大切なこと」というイメージが染みつくようになるのです。

儀式の作り方は簡単なので、ぜひ試してみてください!

儀式に他の行動につなげる

画像3

儀式が習慣になれば、儀式の後に別の行動を繋げることもできます。

そうすることで、自分なりのルーティンを作ることができます。

ルーティンを作ることで、常に集中力を保つことができるようになり、驚くほどの集中力を生み出すことができます。

習慣化までするには時間がかかりますが、それをやる価値は充分にあります。

私も朝は完全にルーティン化しているのでわかるのですが、ルーティン化すると「考える」時間がなくなります。

考える時間は意外と多くなりがちです。
それを削減できるだけでも儲け物です!

考える時間がなくなり、集中力も上がるので一石二鳥です!

まとめ

本日は「ヤバい集中力」について紹介しました❗️

今回紹介したのは本書のほんの一部です。
他にも集中力を上げるための方法が多く書かれているので、集中力を高めたい方は、ぜひ本書を読んでみてください✨

今回紹介した儀式&ルーティンは仕事を行く前と仕事から帰った後に使うと本当に便利な方法です。

まだルーティンを使いこなしていない方は、試してみてください😆

私は今回紹介しなかった他の集中力を上げる方法を試していきたいと思います✨


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?